新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 BEST OF THE SUPER Jr.XIV〜Power Of Mind〜

日時: 2007年6月3日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 群馬・館林市市民体育館(郷谷体育館)
観衆: 1300

第4試合 20分1本勝負

真壁刀義
飯塚高史

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

G・B・Hが奇襲を仕掛け、永田を捕まえた真壁が串刺しラリアット。しかし、永田もカウンターのエクスプロイダーですぐに反撃。そして、キックとエルボーの乱れ打ちで真壁を後退させた。
飯塚対天山の場面。天山がモンゴリアンチョップからブレーンバスター。しかし、着地した飯塚が脇固めで切り返し、さらにビクトル膝十字固め。
中西対石井の場面。石井の攻撃にビクともしない中西が、アルゼンチンバックブリーカー。しかし、背後から忍び寄った真壁が急所攻撃。
ここから両チームがリングに入って混戦となり、天山が飯塚にTTD。そして、真壁は場外で永田にパイルドライバー、ラリアット。
ここから長い時間G・B・Hに捕まった中西だったが、天山のモンゴリアンチョップをブロックしてマッケンローで反撃。そして、ダブルブレーンバスターを狙う天山と石井を逆に投げ捨て、真壁には水車落とし。
タッチを受けた永田は、フロントハイキックで石井、真壁を蹴散らし、天山にミドルキック3連射。さらに串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー。
飯塚対石井の場面。飯塚が串刺しランニングエルボー、雪崩式ブレーンバスター、ドロップキック、ブリザードスープレックスとラッシュ。そして、飯塚は石井をスリーパーホールドで捕獲するが、真壁が背後からイス攻撃で妨害。その隙を突き、石井がパワースラムで逆襲。
永田と中西が場外戦で分断される中、孤立した飯塚は真壁にスリーパーホールドを極める。だが、すぐに天山がカットに入り、さらに石井がラリアット。
そして、最後は真壁がコーナー最上段からキングコングニードロップを投下。これで飯塚が沈み、天山、真壁、石井組の勝利となった。

試合後、場外戦で大ダメージを負った永田へ真壁がチェーンラリアット。そして真壁は永田の首をチェーンで絞め上げると、「新日本の“クソ”ファン！バカ野郎ども！これが現実だよ！」と館林のファンをマイクで煽り、去って行った。

COMMENT

真壁「オイ、何が苦労人だよ。ふざけやがって、バカ野郎！何が安心してホッとしてるだ？今日の結果見たな？安心してんのはどっち何ですかって！喧嘩？路上？喧嘩の売り方も分からねぇのかって。今日の勝負、どこにアイツらの勝機があったよ。全くねぇんだよ！いいか、これが現実だよ！オイ、“イモ”チャンピオンに言っとけ。俺の言葉をおもしろおかしく使うのはやめてくれって。格が下がるよ」
※天山、石井はノーコメント

※永田は平澤に肩を担がれながら退場した
※中西、飯塚はノーコメント