3日目を迎え、早くも星の潰し合いが展開される「BEST OF THE SUPER Jr.XIV」。
第5試合の田口隆祐vs内藤哲也では、若い内藤が積極果敢な攻めを見せる。だが、田口は内藤の攻撃に冷静に対処。そして、最後は奥の手とでも言うべき“鹿殺し”を久々に炸裂させて勝利した。
続く第6試合は、エル・サムライvsB×Bハルク。この試合は、トリッキーな飛び技を繰り出すハルクが終始試合をリード。しかし、ベテランのサムライはハルクの攻撃を読み切り、必殺のチキンウイングアームロックで勝利を収めた。
そして、同じくベテランの獣神サンダー・ライガーは、第7試合で石狩太一と対戦して完勝。さらに、第8試合では、裕次郎のパワーを三角絞めで封じ込めたタ イガーが勝利。「BEST OF THE SUPER Jr.XIV」3日目は、メインイベント以外のリーグ戦で、初出場の選手がことごとく敗れ去るという結果となった。
IWGPヘビー級王座に挑戦する真壁は、王者・永田を公開処刑!
また、第4試合ではIWGPヘビー級王者永田裕志と、G・B・Hの真壁刀義が6人タッグマッチで激突。7月6日後楽園ホール大会で行われるタイトルマッチ の前哨戦となったこの試合は、やはり大荒れの展開となる。キングコングニードロップで飯塚を仕留めた真壁は、天山たちと共にリング上で永田を公開処刑。 「これが現実だ!」と得意のセリフを叫んで、IWGP獲りを館林のファンにアピールした。
■公式戦は30分1本勝負
■準決勝戦
6月16日(土)京都市体育館
Aブロック1位 VS Bブロック2位
Bブロック1位 VS Aブロック2位
■決勝戦
6月17日(日)後楽園ホール
時間無制限1本勝負