Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2015年12月13日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 岩手・雫石総合運動公園体育館
- 観衆
- 1,331人(超満員札止め)
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
ドラダ対BUSHIで試合が始まるものの、控えの内藤が背後からドラダを襲撃。そして、BUSHIが変型アームホイップでドラダを投げ、マスクに手をかける。しかしドラダは、ヘッドシザースホイップ、ショートレンジドロップキックで巻き返し、BUSHIを場外に落とした。
キャプテン対EVILの場面。キャプテンがジャンピングショルダータックルで先制するも、控えのBUSHIにロープワークを妨害されて失速。EVILがサイドバスターで巻き返す。
場外戦を挟み、そのままロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがキャプテンを捕獲。BUSHIが低空ドロップキック、内藤がトップロープ越えの串刺し低空ドロップキックなどでダメージを蓄積させる。しかしキャプテンは、カウンタージャンピングショルダータックルで内藤に逆襲。
替わった後藤は、ミドルキック、串刺しニールキック、バックドロップで内藤に追撃。さらに牛殺しを狙うも、内藤が回避して延髄斬り、ジャンピングエルボーアタックをお見舞い。
後藤対BUSHIの場面。BUSHIがミサイルキックで後藤に追撃し、ヘッドスピンで立ち上がる。しかし後藤は、追走式ラリアットで逆転。これでドラダ対BUSHIとなり、ドラダがロープ渡りからフライングボディアタック。
次にドラダは、ハンドスプリング&バク宙でフェイントをかけるが、BUSHIが変型カナディアンデストロイヤーで叩きつける。するとドラダは、体を1回転させてコーナーのセカンドロープを移動し、ミサイルキックを浴びせる。
ここでドラダはコーナー最上段からムーンサルトプレスを狙い、BUSHIの回避行動を見越して安全に着地する。しかし、BUSHIが変型ブルドッキングヘッドロックで報復した。
キャプテン対EVILの場面。キャプテンがアトミックドロップ、後藤が牛殺し、ドラダがスワンダイブセントーンアトミコ、キャプテンが後藤のアシストを受けてダイビングヘッドバット改。
次に後藤がEVILを羽交い絞めにするが、キャプテンの地獄突きはかわされて誤爆となる。すると、内藤が後藤をミサイルキックで蹴散らし、キャプテンが内藤を捕まえる。だが、今度はドラダが放ったトラースキックがキャプテンに誤爆。
その直後、内藤がドラダを押さえつけ、BUSHIがコーナー最上段からヘッドシザースホイップ。これでドラダが場外へ落ちると、BUSHIがトペスイシーダで戦闘不能に持ち込む。
一方、リング上では、EVILがキャプテンに串刺しバックエルボー、内藤がアトミックドロップ、EVILがラリアット。最後は、EVILがEVILでキャプテンを仕留めた。
試合後、BUSHIがまたもやドラダのCMLLウェルターベルトを強奪し、勝手に腰へ巻いて記念撮影に納まる。
そのBUSHIをマーティー浅見レフェリーが注意するも、内藤がフロントキックで場外の鉄柵まで吹き飛ばしてしまう。
さらに内藤は、何の罪もないホワイトにも暴行をくわえた・・・。
COMMENT
EVIL「This is EVIL。Everything is EVIL。すべては・・・EVILだ」
BUSHI「(※CMLLウエルターベルトを肩に掛け)俺はね、どうしてもこのベルトが欲しいんだ。俺自身の次なるステップ、Road to IWGP Jr.。それにはまず、踏み台が必要だ。このCMLLのベルト持ってさ、CMLLのアレナ・メヒコのリングでブーイングという名の大声援を受けた方が、盛り上がるんじゃないか? そのためにはな、俺は正々堂々、どんな手を使ってでも、このベルトをいただくよ。間違いなく。これだけはEnserio(エンセリオ)、マジで」
後藤「今だけだぞ、てめえら。今だけだ・・・」
ドラダ「BUSHI、マスカラ。ドラダがイチバンだ。コーラクエンでCMLL世界ウェルター級のカンペオナート(タイトルマッチ)、そこでハッキリさせてやる。マスカラ・ドラダがイチバンだということを。そして、メヒカーノ(メキシコ人)がイチバンだということを」
※キャプテンはノーコメント