1月3日(金)ディファ有明にて、『大プロレス祭り2014』が行われ、1500人(超満員札止め)の観衆を動員。翌日に迫った1月4日(土)『バディファイトPresents WRESTLE KINGDOM 8 in 東京ドーム』の前日記者会見が行われた。選手たちのコメントは以下のとおり。
■第4試合
スペシャルタッグマッチ
永田裕志&桜庭和志vsダニエル・グレイシー&ホーレス・グレイシー
ダニエル「再び、グレイシーは日本にカムバックしました。サクラバ、ナガタ、気をつけないと明日は一本、とるぞ?」
ホーレス「まず、ニュージャパンに感謝を申し上げたい。なぜかといえば、このあと次々と新日本の選手を倒していくからだ。まずは、この2人から倒していく。我らグレイシー柔術こそ、キング・オブ・スポーツなんだ」
桜庭「(※ポルトガル語で何やら挑発)。え〜、わからなかったと思いますが。みなさん、乾燥してますので、気をつけてください。明日はよろしくお願いします」
永田「グレイシー、ファミリー! ようこそ、新日本プロレスへ。勇気を持って、新日本のリングに上がってくれたんで、明日の試合ではシッカリとプロレスリングの世界へ引きずり込みたいと思います!」
桜庭「明日はいい試合しましょう!」
※永田&桜庭が指切りを求めるも、グレイシー一族は拒否。仕方なく、桜庭と永田が指切りを交わす。
■第3試合
NWA世界ヘビー級選手権試合
(王者)ロブ・コンウェイvs(挑戦者)小島聡
小島「昨年の4月7日、両国大会でこのベルトに初めて挑戦し、そして敗れました。そのときの試合後に、『あきらめないでがんばっていれば、またこういう機会がやってくる』と言いました。この9か月間、天山とのIWGPタッグ、G1 CLIMAX 、ワールドタッグなど、私はそのあきらめない姿を体現してきたつもりです。この9か月間、ロブ・コンウェイに負けたくやしさを一度も! 忘れたことはありません。必ず! リベンジします! 以上です!」
サープ会長「コンニチハ。ニホンジン〜! ワタシはブルース・サープです!NWAのシャチョ〜。ワカリマスカ?(日本語で)。コジマ! コジマ! オマエのことはリスペクトはしている。だが1.4東京ドームでは、オマエを“アイアンマン”ロブ・コンウェイが叩き潰し、オマエを病院送りにする!」
コンウェイ「コジマ! 俺は去年の春から、NWAこそが最高のベルト。そしてNWAが世界一の団体であることを証明してきた。いいか? アイアンマンだけがこのベルトを手にできるんだ。アイアンマンになれるか? この日本でプロレスの最高のレベルと言うものを教えてやる。そして勝つのは、もちろん俺だ。俺のアイアンフィスト、エゴ・トリップのえじきになるのは、ユー。コジマだ!」
※立会人のハーリー・レイス氏もリング上に上がって、記念撮影を行った。
■第2試合
IWGPタッグ選手権試合
(第63代王者組)デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー
vs(挑戦者組)ドク・ギャローズ&カール・アンダーソン
※アンダーソン&ギャローズは、タマ・トンガを引き連れて入場。
アンダーソン「K〜.E〜.S!! スズキグン!! おまえらなんて関係ねぇ! クソヤローだ!俺たちはベスト、日本を代表するベストタッグ。IWGPタッグチャンピオンになるだろう! 俺たちドク・ギャローズ、マシンガン・カール・アンダーソン、BULLET CLUBこそリィィィアルなんだ!」
ランス「BULLET CLUB、BULLET CLUB、BULLET CLUB……って何度もうるさいんだよ! 俺たちこそがK.E.Sだ。そしてIWGPタッグチャンピオンだ。わかってるだろ? たしかにおまえらはタッグリーグを制した。明日は容赦しねーぞ。そして東京ドームでは、1、2、3、キラーボムでぶっ潰してやる! K.E.Sがリアル? 俺たちのほうがよっぽどリアルだ!!」
※ギャローズとスミスが激しく睨み合いを展開
■第1試合
IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ
(第37代IWGPジュニアタッグ王者組)マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン
vsKUSHIDA&アレックス・シェリーvsロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフvsTAKAみちのく&タイチ(挑戦者組)
※チームを代表してコメント
TAKAみちのく「あけましておめでとうございます。え〜。タイチが風邪ひきました。世界から集まった飛んだり跳ねたりの選手。ただ我々、TAKA&タイチ、飛んだり跳ねたりしない選手です。そこで緊急会議を開き、我々も飛び技が完成しました。その名もスペースローリングTAKAタイチアタック2014!! どんな技か、気になりますか? ならない? どんな技か……、それはこれから考えます!(笑)」
タイチ「オイ、シェリー。大丈夫か? 俺が破壊した腰は? ククク!」
ロメロ「コンニチハ! 2013 年は素晴らしい年だった。2014年、東京ドーム。必ず勝つので、観てくれ! TAKA&タイチ、バカ! TIME SPLITTERS、超バカ! ヤングバックス、マジマジバカ! 俺たちはフォーエバー・フーリガンズ! 必ず、もう一度チャンピオンに返り咲く!! フォ〜エバ〜! フォ〜エバ〜!! 」
※何やら、コズロフと揉みあいだすロッキー。ケンカ寸前の空気となるが、すぐに熱く抱擁する。
KUSHIDA「アレックス・シェリーがたったいま、この新日本のリングに帰ってきてくれました。ありがとう! サンキュー」
※大拍手
KUSHIDA「ほかの3チームのみなさんには大変恐縮なんですが、明日、我々TIME SPLITTERSは、東京ドームの舞台で壮大なる歴史的な科学実験を行いたいと思います。その実験が成功すれば、おのずとそのベルトは我々の腰に巻かれるはずです。過去、現在、未来、すべてのタッグよりも上だということ。そして、ほかの試合より一番凄い試合をして、TIME SPLITTERSがベルトをまた巻きたいと思います。期待してください!!」
マット「このリング上にいるチームの中で、俺たちヤングバックスこそがベストなタッグ、最高なのはわかりきったことだ。そしてTAKA&タイチ、おまえらを叩きのめしたのをまだわかってないのか? このベルトを巻いて、地元のカリフォルニアに戻るのは、間違いないことだ! 俺たちこそナンバーワン。俺のスーパーキックを見ろ! そしてドームで言ってやる!! サック・イット! そしてBULLET CLUB 4 LIFE!!」
『バディファイト presents WRESTLE KINGDOM 8 in東京ドーム』
★当日券は、22番ゲート前「当日券売場」にて昼12時より発売!!