中邑が内藤との激闘を制し、歓喜の『G1』初制覇!「一番スゲェのはプロレスなんだよ!!」
ついに最終戦を迎えた『G1 CLIMAX XXI』。両国国技館に11,500人の大観衆を集め、灼熱の激闘が繰り広げられた。
大混戦にもつれ込んだリーグ戦は、最終決戦でも壮絶な潰し合いが展開され、Aブロックは永田裕志がヒデオ・サイトーに敗れる波乱で脱落。そして、真壁刀義も高橋裕二郎に不覚を取り、決勝進出を逃した。
そんな中、6勝2敗の棚橋弘至と5勝3敗の内藤哲也が対戦。これを内藤が制し、初のファイナリストとなった。
一方、6勝2敗で5人が並んだBブロックは、後藤洋央紀がストロングマン、MVPがカール・アンダーソンに敗れ、予選敗退となる。さらに、ファンの大きな期待を受けた天山広吉vs小島聡のテンコジ対決は、接戦の末に天山がオリジナルTTDで勝利。小島も決勝進出を逃してしまう。そして、中邑真輔が鈴木みのるを撃破して決勝戦へ駒を進めた。
こうして決勝戦は内藤vs中邑になり、両者は期待に違わぬ激戦を展開。そんな中、中邑が内藤のジャンピングエルボーアタックを両膝で迎撃し、変型牛殺しを見舞う。そして最後は、ボマイェで勝負を決め、ついに『G1』を初制覇した。
試合後、大歓声を受けた中邑は「この声援は1人のためじゃない。ここにいるヤツらが、みんなが知っている」とした上で「一番スゲェのはプロレスなんだよ!!」と絶叫。ファンが大熱狂する最高のエンディングとなった。
なお、セミファイナルで行われたIWGP Jr.タッグ選手権試合は、王者組のプリンス・デヴィット&田口隆祐が、挑戦者組の飯伏幸太&ケニー・オメガを撃破。すると、試合後にタイチが同王座への挑戦を表明。一方、飯伏が保持するIWGP Jr.ヘビー級王座には、KUSHIDAが挑戦の名乗りをあげた。