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なんとジェイク・リーが内藤を急襲！
5番勝負はWAR DOGSが3勝2敗でL･I･Jを撃破!!
棚橋組がEVIL組を下しNEVER6人タッグ初防衛！
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4月22日（月）、東京・後楽園ホールで『JR HAKATA CITY Presents Road to レスリングどんたく 2024』第4戦が開催され、タイトルマッチに向けた前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は5.4福岡のIWGPタッグ王座戦の前哨戦として、王者の毘沙門（後藤洋央紀＆YOSHI-HASHI）と前王者のチェーズ・オーエンズ＆KENTAが、それぞれ嘉藤匠馬、石森太二をパートナーに激突。毘沙門はゴング前にKENTA＆オーエンズに仕掛け、闘志をぶつける。だが、BULLET CLUBも老獪なインサイドワークで主導権を譲らず、最後は石森が嘉藤をBone Lockで仕留めた。
第2試合はヒクレオ＆エル・ファンタズモ＆エル・デスペラード＆村島克哉vsザック・セイバーJr.＆マイキー・ニコルス＆シェイン・ヘイスト＆藤田晃生。4.27広島のSTRONG無差別級タッグ王座戦に向け、王者ニコルス＆ヘイストと前王者のヒクレオ＆ファンタズモ組は真っ向から火花を散らす。とくにヒクレオは巨体を利して大暴れ。だが、最後は藤田が村島から逆エビ固めでギブアップを奪った。
第3試合はNEVER無差別級6人タッグ王座戦として、王者の棚橋弘至＆矢野通＆ボルチン・オレッグ組がEVIL＆高橋裕二郎＆金丸義信組を相手に初防衛戦。H.O.Tは開始から悪の連携を繰り出し、矢野に集中攻撃。しかし、矢野がピンチを切り抜けると、王者組も徹底抗戦。終盤、ローブローの応酬となり、リング上は阿鼻叫喚に。そしてオレッグが裕二郎にカミカゼを食らわすと、すかさず棚橋がハイフライフローを炸裂し3カウントを奪取。王者組が初防衛に成功した。
第4試合からL･I･JvsBC WAR DOGSのシングル5番勝負がスタート。まずは辻陽太が外道と激突。外道はゴング前に襲いかかるが、辻は冷静にかわし、ここで試合開始のゴング。すると辻は一気にジーンブラスターを炸裂し、なんと外道から衝撃の秒殺勝利をスコアした。
第5試合はBUSHIvsゲイブ・キッド。ゲイブは場外戦に持ち込むも、BUSHIは南側の階段口から豪快なプランチャを炸裂。しかし、ヘビーのゲイブはラフファイトで挽回。負けじとBUSHIは毒霧からBUSHIロールを決めるが、ゲイブはレフェリーを突き飛ばしピンフォール負けを回避。そして一気にパイルドライバーでBUSHIを突き刺し、自軍に先勝をもたらした。
第6試合は鷹木信悟vsクラーク・コナーズ。コナーズは鷹木相手に階級差を感じさせないパワーファイトを展開。終盤にはスピアーからNo Chaserを狙う。だが、切り抜けた鷹木は相手のお株を奪うパワースラム。さらにMADE IN JAPANを決めるも、コナーズはカバーをカウント2ではね返す。しかし、最後は鷹木が豪快なパンピングボンバーで粘るコナーズを葬った。
セミファイナル（第7試合）は内藤哲也vsドリラ・モロニー。モロニーは猛攻を見せるも、内藤は首攻めで応戦。終盤、内藤はプルマ・ブランカを決めるが、ここでメインに出場するデビッド・フィンレーが登場。内藤が気を取られると、なんとジェイク・リーがリングに上がり、内藤にFBSを炸裂。すかさずモロニーがドリラ・キラーにつなぎ、内藤を沈めた。
試合後も内藤がWAR DOGSに蹂躙されると、高橋ヒロムが救出に登場し、そのままメインのフィンレーvsヒロムがスタート。フィンレーの力強いファイトに対し、ヒロムは意地の徹底抗戦。試合が佳境に入ると掟破りのINTO OBLIVIONをフィンレーに決める。その後もDでギブアップを迫るが、フィンレーはパワーボムで持ち上げコーナーに叩きつけると、一気にINTO OBLIVIONを炸裂。続くカバーを必死に返したヒロムだが、最後はオーバーキルの前に撃沈。5番勝負はWAR DOGSが3vs2で勝ち越した。
試合後、WAR DOGSがL･I･Jとの乱闘騒ぎを制すと、フィンレーはマイクを握り「いくら無茶苦茶な王座戦を組んだり、トーナメントから退かせたりしたとしても、結局は言いたいことはただ一つ。憎しみは最強だと言うことだ！」と勝ち誇った。
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