THE NEW BEGINNING in OSAKA
- 日時
- 2015年2月11日(水) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 7,500人(超満員札止め)
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第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第70代王者)
※ケニー・オメガが初防衛に成功レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
オメガのセコンドとして、マット、ニック、コーディ・ホールが登場。
序盤、田口がジャンピングヒップアタックを放つも、オメガが受け止め、アトミックドロップ。しかし、田口は今度こそジャンピングヒップアタックを命中させ、ヒップアタック連射。
ところが、ニックがロープワークを妨害し、オメガがコタローフェースクラッシャーで逆転。そして、BULLET CLUBフラッグで田口の尻を叩くと、柄の先を肛門へ突き刺す。
これでオメガが勝ち誇ったようにフラッグを振り回すが、田口が延髄斬りで逆襲。フラッグを奪い、オメガの尻に突き刺した。
さらに田口は、オメガを場外へ追いやり、エプロンからジャンピングヒップアタックをお見舞い。そしてリングへ戻ると、ヒップアタック連射から腰をグラインドさせるが、オメガがタイツを引っ張る。それでもロープへ走った田口だったが、妨害されてしまい、オメガが場外戦で逆襲。
田口は顔面攻撃などのラフ攻撃で苦しめられるが、アトミックドロップのダメージを耐え抜き、カウンタージャンピングヒップアタックで逆転。さらに、ロープ際のラリアットでオメガを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロを浴びせる。
その後、田口はスワンダイブミサイルキックでオメガに追撃し、どどんの体勢に入る。これをオメガが抵抗すると、田口はDDTで垂直にマットへ突き刺す。
それでもオメガは強烈なカウンター逆水平チョップで反撃に出るが、田口がアンクルホールドで捕獲。これをオメガががロープへ逃げると、田口はジャーマンスープレックスホイップで投げ飛ばす。
しかしオメガがは、次のラリアットをかわし、高速ドラゴンスープレックスホイップで逆襲。さらに、ジャンピングパワーボム、串刺しジャンピングニーアタックへ繋ぐ。
続いてオメガは田口を肩車するが、田口がリバースフランケンシュタイナーに切り返す。ここで田口がどどんを狙うと、オメガが前方回転エビ固めに切り返す。しかし、田口が阻止して上から押し潰す。
次に田口は低空でジャンピングヒップアタックをいお見舞い。そして、どどんthe endに行くが、脱出したオメガがフロントハイキックで吹き飛ばす。
それでも田口は串刺し攻撃を狙ったオメガをフロントキックで迎撃し、コーナー最上段へのぼる。ところが、オメガがその体勢から田口を捕まえ、片翼の天使で轟沈した。
試合後、オメガ、マット、ニックが、3人がかりの合体パイルドライバーで田口を完全KO。
そこにドラダとシェリーが駆けつけ、田口を救出。ドラダがオメガに詰め寄り、タイトル挑戦をアピールした。
COMMENT
オメガ「いやぁ、タフな試合だった。ジュニアヘビー級はヘビー級以上にタフでないと務まらない。ニュージャパンに対抗できるところはない。で、あいつは何者なんだ? メキシコからやって来たって? CMLLだって? そんなの俺は知らない。ルチャがどうしたって? どんなスタイルだって構わない。俺はそれ以上に強く、そして素晴らしいんだから。だから何のプレッシャーもない。シンニホンが、ニュージャパン・プロレスリングがそうしろというなら、ドラダとこのベルトを懸けて闘っていい。俺の前に立つなら、押しのけていくだけだ。何か質問はあるか? ないならもういいだろ」
田口「ハァハァ、オーマイ……オーマイアンド……ガッバーナ。フォーエバー……シックスナイン」