THE NEW BEGINNING in OSAKA
- 日時
- 2015年2月11日(水) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 7,500人(超満員札止め)
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第9試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第65代王者組)
- (挑戦者組)
※後藤&柴田が初防衛に失敗。アンダーソン&ギャローズが第66代王者組に。レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
後藤対アンダーソンで試合が始まり、後藤がショルダータックルをお見舞い。さらに、柴田とのダブルショルダータックルへ繋ぐ。
柴田対ギャローズの場面。ギャローズがカウンター地獄突きで先制すると、柴田がカウンターローキックとローキックで動きを止め、足4の字固めで締め上げる。
しかしギャローズは、合体ブレーンバスターを仕掛けた後藤と柴田を反対に投げ捨て、ラリアットで後藤を場外へ落とす。それでも後藤はリングへ戻るが、アンダーソンが場外へ引き込み、パワーボムホイップでエプロンへ叩きつける。
ここから後藤がローンバトルを強いられ、ギャローズが踏みつけ攻撃で追い討ち。さらにアンダーソンが、後藤をスローイングしてコーナーへ勢いよく叩きつける。その後もギャローズのボディブロー連射などで苦しんだ後藤だったが、ブレーンバスターを狙ったギャローズを反対に投げ捨て、ようやく柴田とタッチ。
柴田対アンダーソンとなり、柴田がエルボー連打でギャローズをコーナーに座らせ、串刺し低空ドロップキック。そして、フロントネックチャンスリーで追い討ちをかけると、乱入したギャローズを蹴散らし、アンダーソンへカウンターキチンシンク。
後藤対アンダーソンの場面。後藤が串刺しニールキックからバックドロップ。それを見たギャローズが妨害に入ると、控えの柴田が羽交い絞めで捕獲。ところが、後藤が放ったラリアットはかわされて誤爆。たちまちアンダーソンがスピニングスパインバスターで巻き返した。
後藤対ギャローズとなり、アンダーソン組がトレイン攻撃を敢行。さらに、アンダーソンがバックブリーカーで固定し、ギャローズがジャンピングエルボードロップを投下。そして、ギャローズが後藤を抱え上げ、アンダーソンがダイビングリバースガンスタンを敢行。
続いてアンダーソンとギャローズはマジックキラーの体勢に入るが、柴田がカット。すると後藤は、トレイン攻撃から逃れてギャローズをコーナーへ激突させ、アンダーソンにカウンターラリアット。そして、追走式ラリアットでギャローズを倒す。
ここから柴田がエルボー連打でギャローズをコーナーへ追い込むも、アンダーソンが背後から襲撃。すると柴田はアンダーソンもエルボー連打でコーナーへ追い込み、後藤を呼び込む。そして、後藤がアンダーソンに串刺しニールキック、柴田がギャローズに串刺し低空ドロップキックを同時にお見舞い。さらに、合体ブレーンバスターでギャローズを投げ捨てる。
ここで後藤がアンダーソンを羽交い絞めにし、柴田がフロントハイキックを浴びせる。その直後、柴田がギャローズを羽交い絞めにするも、後藤が放ったラリアットはかわされて誤爆してしまう。それでも後藤と柴田は合体攻撃を仕掛けるが、アンダーソンがカット。
そこから後藤とアンダーソンがロープワークで激しく交錯し、後藤がガンスタンを回避して牛殺しを狙う。だが、アンダーソンが回避し、なんと反対に牛殺しを敢行。すると、柴田がアンダーソンをジャンピングフロントハイキックで蹴散らすも、ギャローズがシットダウン式ラストライドで黙らせる。
それでも柴田はスリーパーホールドでギャローズに絡みつき、背中にぶら下がる。ところが、アンダーソンがリバースガンスタンでカットに入り、後藤にはガンスタンをお見舞い。
後藤不在の中、アンダーソンとギャローズは柴田を捕まえてマジックキラーの体勢に入る。しかし、柴田が体を揺すって脱出し、2人へエルボーを交互に見舞う。だが、ギャローズが地獄突きとトラースキックで動きを止め、アンダーソンがガンスタンで追い討ち。そして、今度こそマジックキラーがさく裂させ、柴田を轟沈した。
COMMENT
ギャローズ「ギャローズ&ガン、BULLET CLUBこそがリアルなんだ」
アンダーソン「何か質問はあるか?」
——新チャンピオンになって、次の目標は?
アンダーソン「このベルトを10年間、守り続ける。そしてそのまま引退する。その前に湖畔に大きな家を建てて、そこでゆっくりする。それを約束する。もう、俺らの後に誰もIWGPタッグチャンピオンにはならない。みんなゴトーが好きだろうと、シバタが好きだろうと、俺たちには関係ない。俺たちだけを見ていればいいんだ。俺たちこそがベストタッグチャンピオンなんだから。このベルトはもう、俺たちの腰から離れることはない。アリガトゴザイマス」
※後藤、柴田はノーコメント