BACK TO THE YOKOHAMA ARENA
- 日時
- 2014年5月25日(日) 13:00開場 15:00開始
- 会場
- 神奈川・横浜アリーナ
- 観衆
- 7,800人
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第9試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合 プロレスvs柔術異種格闘技戦- (第8代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
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中邑 真輔
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ダニエル・グレイシー
※中邑真輔が初防衛に成功レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
立ち上がり、両者はスタンディングで互いにけん制。そこからグラウンドの攻防になり、腕を取られた中邑がロープエスケープ。
その後、ダニエルがマウントポジションになり、アームロックを狙う。しかし、中邑が冷静にロープへ足を伸ばす。
ブレイクのあと、ダニエルが正面から飛びついてテイクダウンを奪い、再びマウントポジションになる。そして、エルボーを連射するが、中邑が脱出し、ローキック連射で逆襲。さらに、強引にバイブレーション式踏みつけ攻撃を見舞うと、グラウンドで膝蹴り連射。
しかしダニエルは、カウンターの大外刈りで中邑を倒し、道着を脱いで上半身裸になる。こここから両者は掌底を打ち合い、ダニエルがフロントネックロック。だが、中邑がバックスープレックスで脱出。
さらに中邑は、ダニエルをコーナー最上段へ固定し、ランニングニーアタックを狙う。しかし、ダニエルが回避し、エプロンからスリーパーホールド。そして、ロープを挟んで中邑に両脚を絡ませ、さらに強く首を絞める。
これがブレイクになると、ダニエルは中邑の後頭部へ膝蹴りを浴びせ、グラウンドでスリーパーホールド。これを中邑が強引に抜け出し、ダニエルの顔面へニードロップを食らわせる。
すると、ダニエルが即座にスリーパーホールドで逆襲へ転じる。しかし、中邑がその体勢からダニエルを担ぎ、ランドスライド。そして最後は、ボマイェでダニエルを倒した。
試合後、ダニエルが中邑に向かって礼。すると中邑がダニエルに握手を求め、両者は抱き合って互いの健闘を称える。そして、中邑がダニエルの手を上げ、両者は再び抱き合った。
そこから勝利者セレモニーとなり、声優の三森すずこさんが中邑にICベルトを手渡す。すると、そこへファレが登場し、両者が腕を組んだまましばらく睨み合う。そして、ファレがベルトを指差し、挑戦表明した。
ファレが退場したあと、中邑は「出たな〜! “トンガ版ゴジラ”〜!! こんな歴史的なグレイシーとの一戦なのによ、オイ!? 次から次へと強豪が。まるでマンガか、特撮の世界。リマッチに次ぐ、リマッチ! 考えちゃうよね〜・・・。どうしようっかな〜〜!? ・・・みんな、僕はね、人間じゃないんだ。M78星雲じゃないどこかからか来た“イヤァオトラセブン”なんだ〜!! ファレ! バッドラック・ファレ! 答えはこうだ!! イヤァオ!!」とマイクアピール。事実上の挑戦受諾となった。