NJPW 40th anniversary Tour Road to TOKYO DOME

日時: 2012年12月9日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 秋田・秋田テルサ
観衆: 2,000人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　1月4日東京ドームで行なわれる永田vs鈴木の前哨戦。また、12月23日後楽園ホールで行なわれる永田vsタイチの前哨戦でもある。
　
　先発した永田と鈴木が、ゴング直後から激しくやり合う。そして、鈴木がランニングローキックを3連射するも、永田が3発目のキックをキャッチ。さらに、エクスプロイダーで投げ捨てる。
　その後、永田と鈴木のフロントハイキックが相打ちとなり、両者が激しくエキサイト。一旦はコーナーに下がったものの、場外で激しい番外戦を繰り広げた。
　田口対タイチの場面。タイチが田口を騙して不意打ちするが、乱入したTAKAを田口がヘッドシザースホイップで場外に追いやる。そして、タイチをドロップキックで場外に落としてロープへ走るが、TAKAに足を引っ張られて転倒。
　これを合図に大乱闘が繰り広げられ、TAKAが田口、タイチがBUSHIを場外でいたぶる。一方、鈴木はトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで、永田を痛めつけた。
　動きが止まってしまった田口は、タイチの顔面攻撃、鈴木の強烈なチョップ、TAKAとタイチのトレイン攻撃、タイチの急所攻撃などで攻め立てられる。しかし、ようやくTAKAに逆襲し、永田が登場。
　その永田は、カウンターフロントスープレックス、ショルダーアームブリーカーでTAKAに追撃し、腕固めを極める。しかし、タイチがカットに入り、鈴木も介入して永田の追撃を阻止。しかし永田は、替わったタイチをカウンターキチンシンクで蹴散らした。
　BUSHI対タイチの場面。BUSHIがミサイルキックをヒットさせ、ヘッドスピンで素早く立ち上がる。そして、トップロープを支点にしたバク転式キックで追い討ちをかけ、コーナー最上段に立つ。ところが、タイチがレッドシューズ海野レフェリーに抱きつき、そのままグルグルと横回転して逃走。
　これで鈴木組がBUSHIにトレイン攻撃を敢行し、タイチがローリングソバット、側頭部へのキックで追い討ち。だが、田口がタイチにミサイルキック、TAKAに延髄斬り、タイチにどどんを見舞って救援に入る。
　このチャンスにBUSHIは、コーナー最上段からのファイヤーバードスプラッシュでタイチを押し潰す。しかし、TAKAが海野レフェリーを引きつけている隙を突き、鈴木が乱入してゴッチ式パイルドライバーをBUSHIにお見舞い。
　最後は、鈴木に投げ飛ばされたタイチが、ローフライフローで3カウントを強奪した。
　
　試合後、永田と鈴木が番外戦を開始するが、若手と仲間たちがなんとか引き離した。

COMMENT

鈴木「いきり立ってんじゃねぇよ。オイ、永田。興奮しすぎてチ○ポおっ立っちまったか？そりゃそうだよな?! テメーのプロレス、“イ○ポ”だもんな！テメーのプロレス見て、誰もおっ立たねぇよ！誰も気持ちよくもなりもしねぇよ。テメーのプロレスには魅力ねぇもんな！そんなオマエが、久々にそりゃあ、いきり立つよな。永田、オマエ、もうちょっと練習した方がいいんじゃねぇか？練習の仕方教えてやろうか？どうやってやるか知ってるか？どうやって練習するか教えてやろうか？テメー、余計なこと喋ってるヒマあったら腕立て伏せやってこい。スクワットやってこいよ。コンディション足んねぇんじゃねぇのか？俺の前に立つならな、根性据えてこい！東京ドームなんて、待てねぇんだよ！この後、続きあるぞ。今すぐ上（控室）でだ！」
※TAKA、タイチはノーコメント
　
永田「鈴木、ふざけんなコノヤロー！鈴木！ふざけんなコノヤロー！ふざけるな!! ドーム待ってろ。ドーム待ってろ！ドーム待ってろ!!」
※田口、BUSHIはノーコメント