NJPW 40th anniversary Tour Road to TOKYO DOME

日時: 2012年12月9日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 秋田・秋田テルサ
観衆: 2,000人（超満員札止め）

第4試合 20分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
高橋裕二郎

中西学
飯塚高史

境界線

11分04秒　ぶっこ抜きジャーマン

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　1月4日東京ドームで行なわれる6人タッグマッチの前哨戦。
　
　試合開始前、高橋（裕）が中西を「バカ西」呼ばわりして挑発。そんな中、CHAOSが奇襲を仕掛け、乱闘で試合がスタート。そのまま高橋がキャプテンを捕まえる。しかし、キャプテンがカウンターショルダータックルでやり返し、ボディスラムで追撃。そして、大「キャプテン」コールを受けてダイビングヘッドバットを敢行するが、高橋が余裕で回避。
　これで場外乱闘となり、飯塚がイス攻撃で大暴れ。キャプテンばかりか、天山と中西も戦闘不能に追い込む。
　カウントアウト寸前で辛うじてリングに戻ったキャプテンは、矢野に金具がむき出しのコーナーへ叩きつけられ、飯塚のチョーク攻撃などで苦しめられる。だが、フライングボディアタックで飯塚に逆襲し、ようやく自軍コーナーへ生還。
　タッチを受けた天山は、モンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、マウンテンボムで飯塚に追撃。しかし、飯塚がマンハッタンドロップで逆襲し、替わった矢野がモンゴリアンチョップ3連射で天山を挑発。だが、天山はカウンターニールキックでお仕置きした。
　中西対矢野の場面。中西が、逆水平チョップ乱射、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラム、ジャンピングニードロップ、野人ダンスラリアットと畳み掛ける。そして、アルゼンチンバックブリーカーを極めるものの、飯塚がイス攻撃でカット。しかし中西は、両腕ラリアットで矢野と飯塚をまとめてなぎ倒した。
　キャプテン対高橋の場面。高橋がカウンターフロントハイキックで先制すると、キャプテンはカウンター地獄突きでお返し。さらに、エクスプロイダーに繋げるが、高橋がカウンターラリアットで巻き返す。
　しかし、天山が高橋に串刺しラリアットを見舞い、中西が野人ハンマーで続く。そして、キャプテンがダイビングヘッドバットからフォールに行くが、カウントは2。
　するとキャプテンは、キャプテンチャージでエネルギーを溜め、カリビアンデスグリップで高橋を捕獲。だが、乱入した矢野を地獄突きで迎撃したため、技を解いてしまう。すかさず高橋がインカレスラムで逆襲し、最後はぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪った。

COMMENT

中西「クソ！絶対許さん！絶対ブッ潰してやる、コラ！」
天山「いい加減にしとけって！キャプテン大丈夫か？こんなにやられて、やられっぱなしちゃうやろ？やり返せよ！これで終わりか？違うやろ」
キャプテン「私はスーパーヒーローだ」
天山「スーパーヒーロー、甦れ、立ち上がれ。アイツらCHAOS、まとめてブッ潰せ」
キャプテン「当たり前だ！私はスーパーヒーローだからな。このままで、終わると思うなよ！ CHAOS！必ず私が平和を守るんだからな！」
天山「そうや、平和や。この日本に平和が足りんねん。スーパーヒーロー、キャプテンがやらなアカンねん。今日はできひんかったけど、今日は俺の大事な大事な中西、キャプテンと組んでね、スッキリ勝ちたかったけど、アイツら調子に乗っとるな。今日はコジはいいひんし、あの2人でガッチリやろうと思ったけど、ま、ええわ。いつでも、アイツら、矢野も飯塚も、ブチのめしてやりますよ。スーパーヒーロー、キャプテンにがんばってもらわなアカンわ」
　
※矢野、飯塚、高橋はノーコメント