Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年11月3日(火) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 1,800人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
棚橋とオカダが先発で試合開始。両者リストの取り合いから、ヘッドロックの締め合いへ。続けてオカダがショルダータックルで棚橋をぶっ飛ばすと、棚橋はアームホイップでオカダを投げ飛ばしていく。
本間対石井の場面、本間がショルダータックルで石井をぶっ飛ばすと、石井はボディスラムで本間を投げ飛ばし、本間の頭部を蹴り本間を挑発。これに怒った本間は強烈なエルボーからボディスラムで石井を寝かすと、小こけしを発射。しかしこれは石井がかわし誤爆。
後藤対YOSHI-HASHIの場面、YOSHI-HASHIがショルダータックルで後藤をぶっ飛ばすと、後藤はアームホイップから背中への強烈な蹴りを見舞う。続けて、後藤は村正を放つと、両者エルボー合戦へ。そして後藤がロープへ走ったところをYOSHI-HASHI追走し、そのまま場外へ降りると、YOSHI-HASHIは後藤の足を引っ張り場外へ引き込む。直後に、CHAOSが本隊を襲撃し、場外で鉄柵攻撃を敢行。
戦場がリング上に戻ると、YOSHI-HASHIと代わったオカダが後藤の顔面へ、低空ランニングフロントキックを見舞い、後藤の首を締め上げていく。
オカダと代わった石井は後藤とエルボー合戦を展開。これを制した石井は「どうした!」と後藤を挑発。これに怒った後藤はラリアット合戦から、追走式のラリアットで石井をぶっ飛ばすと、本間とタッチ。
本間は強烈な逆水平チョップから小こけし、シャリマティー、ブレーン・バスターを連続で決めていく。しかし石井もすぐさまバックドロップで反撃に出ると、そこへオカダとYOSHI-HASHIが入り、トレイン攻撃を敢行。さらに石井は本間をコーナートップに担ぎ上げると、雪崩式のブレーン・バスターを放つ。続けて石井はパワーボムを決めるが、これは本間がカウント2で返す。
苦しい状況の本間も、石井の後頭部へこけしロケットを発射し反撃に出る。
棚橋対オカダの場面、棚橋はボディスラムでオカダを寝かすと、セカンドコーナーからのサンセットフリップを見舞う。しかしオカダもロープへ走った棚橋へフラップジャックで反撃に出ると、串刺しバックエルボー、DDTからの跳ね起きを披露。続けてオカダは棚橋へフロントハイキックを見舞うも、棚橋はオカダの足をとり、ドラゴンスクリューを放つ。しかしオカダもロープへ走った棚橋へカウンターのドロップキックを見舞うと、YOSHI-HASHIとタッチ。
YOSHI-HASHIは棚橋へヘッドハンター、バンカーバスターを連続で決めるも、これは本隊がカットへ。それでも勢いは止まらず、YOSHI-HASHIはスライディング式かち上げ式ラリアット、正調のかち上げ式ラリアットからジャックナイフ式パワーボムを棚橋へ決めていく。しかしこれは本間が小こけしでカットに入ると、両軍入り乱れる。
そして、リング上では、棚橋がYOSHI-HASHIのブレーン・バスターをツイスト・アンド・シャウトで切り返すと、スリングブレイドも決めていく。さらに本間がYOSHI-HASHIへこけしを的中させると、最後は棚橋がハイフライフローを炸裂させ、YOSHI-HASHIから3カウントを奪った。
試合後大歓声の中、マイクを握った棚橋は、「新日本プロレス、そして棚橋が岐阜に帰ってきたぞー!(大歓声)ありがとう。今日も本当に大応援ありがとうございました。1月4日東京ドームでオカダに挑戦します。次、岐阜に帰ってくるときは、チャンピオンになって帰って来るけど、それでいいんだよね?(会場から大きな拍手)今日はありがとうございました」と会場のお客さんへメッセージと、新曲を含む3曲のエアギターを披露。
これに対し、会場のお客さんから「棚橋最高!」コールが沸き起こると、棚橋は再びマイクをとり、「ありがとうございました。大丈夫、疲れてないから。ちょっくらIWGPのベルト巻いてきます。じゃあ最後に、岐阜の皆さん、愛してま〜す!」と岐阜大会を締めくくった。
また、棚橋はリングサイドを一周し、花道のお客さんともタッチをかわした。