ローラーが一騎打ちでロッサーを撃破!
クレイトス&テイラーと新チームを結成!
『NJPW STRONG』初登場のジュースが快勝!
今回から2週連続で行われる「NEW JAPAN SHOWDOWN」の1日目。
メインイベントでは、アメリカで抜群の知名度を誇る元WWE戦士のPJブラックが、新日本プロレスのトップ外国人であるタマ・トンガとシングル対決。
序盤から堅実なテクニックを駆使してその実力を見せつけるが、左目付近の負傷がたたり、中盤からタマの勢いが加速。懸命の反撃も単発になってしまい、最後はガンスタンで無念の3カウント献上となった。
セミファイナルはNJPW連合軍vsBULLET CLUBの6人タッグマッチで、ジュース・ロビンソンが『NJPW STRONG』へ初登場。ブロディ・キングとカール・フレドリックスの好アシストもあり、パルプフリクションでチェーズ・オーエンズに快勝した。
第2試合では、元WWE戦士のフレッド・ロッサーと元UFC戦士のトム・ローラーが一騎打ちで激突する好カードが実現。ローラーのセコンドとしてJRクレイトスとラスト・テイラーも現れるなか、見応え十分のスリリングな攻防を繰り広げる。
最後はローラーが変型クロスヒールホールドを極めてレフェリーストップとなるが、ロッサーはこの判定に猛抗議。新たな火種が生まれる一方、ローラーはクレイトス&テイラーとの共闘を宣言。自分たちを“ファイトドリーム”と称した。
オープニングマッチのタッグ対決は、兼ねてからのライバル関係にあるブレイク・クリスチャンとアレックス・ゼインが互いを激しく意識。最後は切り返しの応酬でゼインが3カウントを奪取したが、今後の展開も要注目となった。