2大会連続で開催される「NEW JAPAN SHOWDOWN」の初日。
第1試合は、ACH&クリスチャンvsゼイン&クエストのタッグマッチ。
ACH対クエストで試合が始まり、ACHがショルダータックル2連発で先制。さらに、アームホイップ、低空ドロップキックなどで攻め込む。
するとクエストは、フェイントで流れを変えにいくが、ACHが逆水平チョップを浴びせる。しかし、クエストはヘッドシザースホイップでACHを投げ、セカンドロープからのトルニージョに繋いだ。
クリスチャン対ゼインとなり、両者が互いの動きを読んでロープワークで交錯。その後、クリスチャンがフライングメイヤーからダブルフットスタンプを食らわせる。
これでゼインの動きが止まり、ACHがドロップキックで追撃。そして、逆水平チョップを見舞うが、ゼインが変型フェースバスターで逆転。
今度はACHが孤立する展開となり、クエストがカウンターラリアット、ゼインがローキック、ストンピング、ハンマーブロー、カウンターバックエルボーなどで痛めつける。
ACHのピンチは続き、クエストがトップロープ越えの串刺し低空ドロップキック、ブレーンバスター、ダブルフットスタンプ。しかしACHは、その場飛びムーンサルトプレスを両膝でブロックし、脱出の突破口を開いた。
ここでタッチを受けたクリスチャンは、ゼインにスワンダイブラリアットを見舞い、カウンターラリアットでクエストをなぎ倒す。そして、馬跳びでゼインを飛び越え、そのままクエストに低空ドロップキックを食らわせる。
さらに、クリスチャンはゼインの背中を踏み台にし、クエストへジャンピングハイキック。そして、カウンタースパニッシュフライでゼインを叩きつける。
そこへACHが入るが、クエストがハイキックで場外へ落とし、ラ・ケブラーダをお見舞い。一方、ゼインはクリスチャンの突進をかわしてコーナーに激突させ、串刺しジャンピングラリアットを浴びせる。
ここから両者が互いの動きを読み合い、それぞれダイビング技を回避。続いてクリスチャンがブレーンバスターの体勢に入ると、ゼインが切り返してスープレックスを仕掛ける。それをクリスチャンがさらに切り返し、前方回転エビ固めを繰り出す。ところが、ゼインが後方回転して反対に押さえ込み、3カウントを奪った。
SHOWDOWN
- 日時
- 2020年11月14日(土) 開場 12:00開始
- 会場
- 非公開
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第1試合 15分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
クエスト「やったぜ!」
ゼイン「よくやった! タコス野郎」
クエスト「今度、俺の叔母さんの家に連れていってやる。彼女のタコスは最高なんだ」
ゼイン「ぜひお願いするよ!」
クエスト「酒でも飲みながらさ!」
ゼイン「最高だな! …ブレイク・クリスチャン、俺たちって色々な所に行ったよな。色々な団体、色々な州で、時には1対1で闘い、時には一緒にタッグを組んで闘った。お前が俺のことをよく知っているように、俺もお前のことをよく知っているが、それはいま関係ない。ほんの少しの差で勝ったとしても勝利には変わりない。新日本プロレスでのお前との戦績は1勝0敗だ」
クエスト「その通りだな!」
クリスチャン「ブレイク・クリスチャンとアレックス・ゼインのこれまでについて語らせてくれ。色々な州や国であいつとは試合をしてきたし、今日もその例外じゃない。今日はほんの少しの差で敗れてしまったが、次こそは俺が勝利をつかんでみせる」
※ACHはノーコメント