Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2014年9月12日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 長野・長野運動公園総合体育館
- 観衆
- 1,200人
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
YOSHI-HASHIと高橋が先発し、高橋がラフ攻撃で攻め込む。しかしYOSHI-HASHIは、ラリアットをかわして流れを変え、ヘッドハンターで叩きつけた。
石井対ギャローズの場面。石井がブレーンバスターを狙うも、ギャローズが抵抗し、地獄突き、ハイキック。しかし石井は、改めてギャローズの巨体をブレーンバスターで投げ捨てた。
ロメロ対アンダーソンの場面。ロメロがアンダーソンとギャローズを同士討ちさせ、ギャローズに変型ブルドッキングヘッドロックをお見舞い。その後、パワーボムを切り返し、ジャンピングニーアタックを食らわせる。
さらにロメロは、トップロープとセカンドロープのあいだで急停止し、アンダーソンを場外へ追いやる。ところが、ギャローズが場外からロープワークを妨害し、両軍入り乱れての激しい場外乱闘が勃発。
ここからロメロは長時間のローンバトルを強いられ、大ピンチに陥る。さらに、アンダーソンがBTボムの体勢に入るが、ロメロがウラカン・ラナに切り返し、フェイント式バックスピンキックで逆襲。
だが、ファレが登場し、ロメロのフライングボディアタックを受け止める。それでもロメロは、ファレのジャンピングボディプレスを回避し、ようやく脱出に成功。
スイッチした中邑は、ファレの頭部にキックを見舞い、バイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、ファレをコーナー最上段へ固定し、ボディにランニングニーアタックを見舞う。
だが、次のリバースパワースラムからファレが逃れ、串刺しボディアタック、バックフリップで逆襲。そして、グラネードを狙うも、中邑が頭部に膝蹴りを見舞って阻止。そして、フェイント式ニールキックでなぎ倒した。
オカダ対アンダーソンとなり、オカダ組がトレイン攻撃を開始。ロメロとオカダの串刺しバックエルボー、YOSHI-HASHIの串刺しラリアットが連続で決まる。さらに、YOSHI-HASHIがシーソーホイップでアンダーソンを持ち上げ、オカダがDDTで突き刺す。
ここでオカダはコーナー最上段へのぼるが、ギャローズが地獄突きで妨害。そして、アンダーソンが雪崩式ブレーンバスターで逆転。
オカダ対トンガとなり、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、高橋が串刺しフロントハイキック、アンダーソンが串刺しジャンピングフロントハイキック、ギャローズが串刺しバックエルボー、ファレが串刺しボディアタック。さらに、トンガが変型ヘラクレスカッターで追い討ちをかける。
次にトンガはヘッドシュリンカーを狙うが、石井がラリアットでカット。その石井をファレがショルダータックルでなぎ倒すも、中邑がハイキックで場外に落とす。
その直後、アンダーソンとギャローズがオカダにマジックキラーを仕掛けるが、ロメロがギャローズにミサイルキックを浴びせて妨害。さらに、ロメロがヘッドシザースホイップでアンダーソンを場外に落とし、トペスイシーダ。同時に、オカダがラリアットでギャローズを場外に転落させる。
続いてオカダは、ヘビーレインでトンガに追撃。たまらず高橋が乱入するも、YOSHI-HASHIがカウンターラリアットで蹴散らす。そして、オカダがドロップキックでトンガをなぎ倒し、レインメーカーで勝負を決めた。
試合後、オカダとアンダーソン、中邑とファレ、YOSHI-HASHIと高橋が視殺戦を繰り広げる。
その後、BULLET CLUBが退場すると、「オカダ」コールが発生。それを受け、「『オカダさん』な」と決めゼリフを言ったオカダは、さらにマイクアピールを続行。
オカダ「みっつ言わせて下さい! ひとーつ! 神戸でしっかり、俺とYOSHI-HASHIさんでタッグのベルトを獲って来ます!(※大歓声) ふたーつ! この(IWGP挑戦)権利証、岡山でしっかり防衛して来ます! みっつ! ・・・・・・特にありません(※場内笑)。というわけで! あとは外道さんにしゃべってもらいます!」
これで今度は、外道がマイクアピールを交替。
外道「(※『外道』コール)CHAOSがよ! 新日本プロレスを独占してやる! まず神戸でレインメーカー・YOSHI-HASHIが、あのアホどもからよ、IWGPのタッグを獲るぞ、オイ! 中邑真輔が、あのクソのファレからよ、インターコンチ取り戻すぞ、オイ!(※大拍手) 岡山じゃよ、そこにいる男だ。YOSHI-HASHIが! 裕二郎からよ、NEVERのベルト獲るぞ、オイ!(※大拍手) そして、レインメーカーは、きっちりとよ、この権利証を防衛してくれる(※大拍手)。オイ、まだあるぞ? 仕上げがあるんだ、オイ。この権利証を使ってよ、2015年1月4日東京ドームのメインイベントでよ、レインメーカーはIWGPを取り返すぞ、オイ(※大拍手)。どんなチームが来ようとよ、CHAOSを越えることはできねぇ。何でかわかるか、オイ?(※場内騒然) レェ〜ベルが違うんだよ、コノヤロー!(※大拍手) またこの長野に、CHAOSは新日本プロレスを独占して帰って来る! そんときゃよ、またこの長野に・・・・・・カネの雨が降るぞ!」
外道のマイクアピールが終わると、オカダとYOSHI-HASHIがコーナーにのぼり、ファンの大歓声に応えた。