ROH&新日本プロレス「WAR OF THE WORLDS」
- 日時
- 2014年5月17日(土) 17:30開場 19:30開始
- 会場
- アメリカ・ニューヨーク The Hammerstein Ballroom
- 観衆
- 3,000人(超満員札止め)
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タッグマッチ
ROH世界タッグ選手権試合- (チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
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マット・ジャクソン
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ボビー・フィッシュ
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ニック・ジャクソン
※reDragonが新王者となる。レフェリー|ポール・ターナー(ROH)
MATCH REPORT
序盤からいきなり、コンビネーション鮮やかな空中技を連発してでニューヨークのファンを魅了したヤングバックス。“reDragon”ボビー・フィッシュ とカイル・オライリーは巧妙なインサイドワークとMMAテクニックで対抗。さすがに動きを止められると、ヤングバックスの攻撃力は大きく落ちる。
ヤングバックスが繰り出す技一つひとつに驚きの声が上がる中、場外でも乱闘を繰り広げる。鉄柵のコーナーを背にしたニックに、オライリーがエプロンを走ってダイブするが、スーパーキックで撃墜される。
その後も一瞬たりとも止まることのないノンストップバトルを繰り広げる4選手。乱戦の中、2人をパイルドライバーの体勢にしたところで、同時にスーパーキックを放ったヤングバックス。
オライリーは改めて場外フェンスを背にするニックへダイブを敢行。ボビーはデンジャラスな雪崩式ブレンバスターボムでペースを奪い返す。
オライリーは抱え込んでのフロントチョークでマットを捕獲するが、回転しながらダイブしたニックがカット。会場は高度な技の連発に大盛り上がり。完成が波になってリングに押し寄せてくる。
ヤングバックスはムーンサルトプレスと450°スプラッシュを同時にフィニッシュに決めたが、これでもカウント3は数えられない。ならばとマットはムーンサルトプレスで宙を舞ったが、オライリーはダイブしてきたマットの頭部を両足で挟んでキャッチ。そのままトライアングルチョーク(三角絞め)で捕獲する。高 速の垂直落下式ブレーンバスターへ。
さらにもう一度、マットを垂直落下のブレーンバスターに抱え上げ、ここにボビーが背中にキック。オライリーは、このコンビネーションからの腕ひしぎ逆十字でマットからタップアウトを奪い、ベルト奪回に成功した。