ROH&新日本プロレス「WAR OF THE WORLDS」
- 日時
- 2014年5月17日(土) 17:30開場 19:30開始
- 会場
- アメリカ・ニューヨーク The Hammerstein Ballroom
- 観衆
- 3,000人(超満員札止め)
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60分1本勝負 3WAYマッチ
IWGPヘビー級選手権試合- (第60代チャンピオン)
- (チャレンジャー/チャレンジャー)
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AJスタイルズ
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マイケル・エルギン
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オカダ・カズチカ
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
COMMENT
AJ「そんなこと、自分には関係ない! それにこれまでも直前になって対戦相手や試合形式が変わるのはよくあることだ。俺はただ、相手が何人であろうと、目の前の敵を倒すだけ。彼らにとってミスだったのは、AJスタイルズがそんなことで慌てたりしないこと。常に状況をよく満てたし、オカダがマイケル・エルギンにレインメーカーを決めたところで、うまくオカダにフライング・ラリアットを決められた」
——いずれにせよ、これで初防衛に成功しました。横浜アリーナでは誰の邪魔されず、オカダと1対1で闘うことになりました。
AJ「俺はもうすでに、そこを見ている。確かにオカダはいいレスラーだ。彼とこのツアーで2度闘って、そう感じた。でも、オカダがに対してヤングボーイの印象は変わってない。彼はまだまだ変わっていくだろう。あと、彼は今日の試合でまたフラストレーションがたまったはず。それが彼の焦り、ミスにつながる。AJはそのようなミスを見逃さない。だから結果はまた同じだ」
——当初、予定されていた対戦相手が欠場してしまって、カードが決まらないまま当日を迎えました。
オカダ「そうですね。だけど、あれだけお客さんが入っていて試合しないのは申し訳なかったですし、まずはニューヨークのお客さんに試合を見てもらったんでよかったです。でも、結果はどうであれ、AJには2連敗なので。3WAYだからとかいい訳もできないですね。そんな言い訳言ってるようなのは僕じゃないですから。横浜アリーナではしっかりと。次はエルギンもいないですし、1対1で逃がさないです。横浜アリーナでベルトを取り返します」
——結果はベルト奪回に失敗しましたが、横浜アリーナが本番と考えると、前哨戦が1試合増えたわけですが…。
オカダ「そうですね。一つ増えてというのはお互いさまなんですけど、AJも僕のことわかったと思うんで、面白い試合になるんじゃないかなと思います」
——過去に3WAYマッチの経験は?
オカダ「初ですね。最後にAJがレインメーカーから勝ちを横盗りしたのは経験の差かなと思いますけど、そんなこと言ってられないですね。でも、負けは負けですから。ルールを知らないとかも関係なく。でもこれで横浜アリーナは決まったままのカードなんで、しっかりチャンピオンになってニューヨークにチャンピオンとして帰って来なきゃいけないかなと。直前に負けてしまったんで。ほんとに、とりあえずAJ」
——そこまで躍起になるのは久々じゃないですか?
オカダ「そうですね。今までは防衛して防衛してが続いてたんで。でも今日は楽しんでやってましたね。これだけのお客さんの中で試合できたのも楽しかったですし。負けて楽しいって言うのはほんとはよくないですけど、楽しい試合が続いてたんで、このまま横浜アリーナに行きたいですね。横浜でベルトを取り返して、そのあとはまたかっこよくいきたいですね」
——ニューヨークのファンもオカダ選手を待ち望んでいました。
オカダ「そうですね。次はレインメーカーでしっかりカバーするところを見てもらいたいですね」