アトラスに声援を飛ばす観客を煽りながら試合を進めていくアンダーソン。序盤は体格差を生かした攻撃で、先手先手と攻め込む。それに対してアトラスはスピーディーな展開と空中技を狙う。
アトラスは何とか距離を取っての攻撃を狙うが、チャンスをつかんでもなかなか長続きしない。それでも、サイドからアンダーソンに飛びついてのコードブレイカーを決め、スーパーキックで追い打ち。そして正面から飛びついてのウラカンラナを狙ったが、アンダーソンは踏ん張ってアトラスを逆さづりの状態でキャッチ。そのままパワーボムを狙って持ち上げたところ。アトラスは肩口で180°体を回転させて前方回転式のウラカンラナで。がっちり両足をつかんで固めると、3カウントのが数えられた。
これで対抗戦は2勝2敗のタイとなり、決戦に持ち込まれた。