Road to TOKYO DOME

日時: 2013年12月14日(土) 15:00開場　16:00開始
会場: 秋田・秋田テルサ
観衆: 2,000人（超満員）

第6試合 30分1本勝負

棚橋弘至
中邑真輔

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　1月4日東京ドームで行われるIWGP IC戦・中邑vs棚橋の前哨戦。
　
　両者の先発で試合がスタートし、腕を取られた中邑が切り返し、ストンピングを放つ。しかし、棚橋が回避し、再び中邑の腕を取った。
　本間対YOSHI-HASHIの場面。激しいチョップ合戦から本間が小こけしを繰り出すが、かわされて自爆してしまう。その直後、激しい場外乱闘が繰り広げられ、本間の動きがストップしてしまう。
　本間が辛うじてリングへ戻ると、中邑とYOSHI-HASHIがダブルショルダータックル、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックなどで追撃。しかし本間は、ブレーンバスターでYOSHI-HASHIを投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ戻る。
　タッチを受けた棚橋は、ドラゴンスクリュー、ダイビングサンセットフリップなどでYOSHI-HASHIに追撃。だが、YOSHI-HASHIがチャクラムで逆襲し、中邑が登場。
　その中邑は、膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃で棚橋に追い討ち。そして、フライングボディアタックをかわしてコーナー最上段へ釘付けにすると、ボディにランニングニーアタックを叩き込む。
　エルボー合戦を挟み、中邑のパンチに対して棚橋が張り手で報復。すると、中邑がフェイント式ニールキックからボマイェを狙うが、棚橋がカウンタースリングブレイドでなぎ倒した。
　本間対中邑の場面。本間が、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけし、シャリマティーとラッシュ。すると、棚橋がプランチャでYOSHI-HASHIを分断し、本間がコーナー最上段からこけしを敢行。ところが、中邑にかわされて自爆してしまう。
　ここからYOSHI-HASHIが串刺しラリアット、中邑がリバースパワースラムで本間に追撃。しかし、次のボマイェは棚橋がカット。
　すると本間は、追走式バックエルボー、ラリアットで中邑に逆襲。そこからブレーンバスターを仕掛けるが、中邑が空中で本間の頭部へ膝蹴り。
　続いて中邑は、カウンターの膝蹴り、ジャンピングボマイェで本間に追撃し、最後はボマイェでとどめを刺した。

COMMENT

YOSHI-HASHI「オイ、今度の（12月21日）後楽園（ホール）、シングルマッチだよな？あいつ（棚橋）はな、ドームで中邑のベルトに挑戦するかもしれねぇけどな。その前に俺が相手してやるぞ。いいか？必ず後楽園、やってやるからな。見とけよ」
中邑「真っ白だよ、オイ。真っ白。YOSHI-HASHIのせいじゃないぞ。このインターコンチが・・・真っ白だってことだ、棚橋。俺の色がついたこのベルト、誰にも塗り替えることなんかできやしねぇんだよ！」

棚橋「中邑真輔を前にして、ワクワクして何が悪い？過去を越えようとして何が悪い？東京ドームで俺と中邑の集大成を見せる」
※本間はノーコメント