WORLD TAG LEAGUE 2013

日時: 2013年11月23日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,150人（超満員札止め）

第7試合 30分1本勝負
「WORLD TAG LEAGUE 2013」Aブロック公式戦

真壁刀義
プリンス・デヴィット

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　真壁対ファレで試合開始。ショルダータックル合戦をファレが制し、デヴィットが真壁に襲い掛かる。しかし、真壁がショルダータックルで吹き飛ばした。
　本間対ファレの場面。控えのデヴィットが本間を突き飛ばし、奇襲攻撃を仕掛ける。これをきっかけにして、デヴィット組が本間を捕獲。ファレが変型リフトアップスラム、ショルダークロー、デヴィットが逆水平チョップ、低空串刺しドロップキックなどで痛めつける。
　しかし本間は、デヴィットのブラディサンデーをブレーンバスターに切り返し、辛うじて脱出に成功。タッチを受けた真壁が、串刺しラリアット2連発でデヴィットに追い討ちする。
　ここでファレがリングへ入ると、真壁が捕まえ、頭部へパンチを連射。これをデヴィットがカットし、真壁を真似て頭部へパンチを連射する。だが、真壁がデヴィットを捕まえ、パワーボムホイップでお返し。そして、ラリアットでファレを場外へ落とす。
　次に真壁はキングコングニードロップを放つが、デヴィットが回避。スイッチしたファレが串刺しボディアタックを狙うも、真壁がかわしてコーナーに激突させた。
　本間対ファレの場面。本間が串刺しジャンピングエルボーからフェースクラッシャーに行くが、ファレが強引に本間を投げる。しかし、真壁が加勢に入り、ファレとデヴィットに両腕ラリアットをお見舞い。さらに2人は、サンドイッチラリアットでファレに追撃。
　ここで「こけし」コールが起こり、本間がコーナー最上段からこけしを発射。しかし、かわされて自爆してしまう。真壁とデヴィットが番外戦を繰り広げる中、ファレは串刺しボディアタック、ジャンピングボディプレスで本間に追い討ち。
　「本間」コールの中、ファレがグラネードを狙うが、本間が脱出してパンチ連射。そしてロープへ走るも、ファレが捕まえてカウンターバックフリップ。
　一方、場外ではデヴィットが真壁からチェーンを奪い、その首を絞め上げて分断。最後は、ファレがハイアングルパワーボムホイップで本間を叩きつけ、レッドシューズ海野レフェリーが試合を止めた。
　
　試合後、快勝を収めたファレがマイクを掴み、「次はオマエだ！」と真壁を挑発した。

COMMENT

デヴィット「オレが“リアルロックンローラー”のデヴィットだ。最強ユニットであるオレたちBULLET CLUB。マシンガン、新メンバーのギャローズ、ヤング・バックス、タマ・トンガ、そしてここにいるファレ。オレたちが最強の軍団だ。ファレが真壁に言いたいことがある」
ファレ「マカベよ、次のターゲットはオマエだ!!」
　
真壁「あ〜〜〜！　ま、チームリーダー、俺の責任だな？　クッソ—。本間、大丈夫か？　まーよ。ひとつ、始まったばっかりだ。本間のヤローも起きたら、ムカつくだろ。あ〜、クソ！　納得いかねえ。まーよ、これだけは言っておく。この俺様を怒らせたんだ。ファンのヤツらもよ、真壁のチームが勝てねぇ？　おー、勝てねぇかもな？　だけどよ、シッカリとヤツらに怖さを埋えつけてやる。毎回毎回よ、恥をかかされたんじゃよ。この俺様の気がすまねぇ！　アイツらにドデカい恥をかかせてやる！」
——ファレ選手が「次はおまえだ」と。
真壁「フフフ！　いいぜ、その言葉、そっくりおまえに返してやる！　このタッグリーグ通して、アノヤローにわからせてやる。俺の怖さ、本間の怖さをわからせてやる。それでも、言うなら受けてやるぜ！　まだ余裕があるって？　余裕？　バリバリあるぜ！　だから、シッカリとこの俺様を追い込んでみろ！　恥をかかされたぶん倍返ししてやる！　ファンのヤツらも、スッキリきてねーだろ。この俺もきてねーんだ。この俺様の怖さを思い知らせてやる！」
※本間はノーコメント