Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2013年11月4日(月) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 2,000人(超満員)
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
試合開始前、またもや鈴木が中邑の鈴木軍入りを要求し、「オイオイオイ! もうすぐ迫って来たな? 俺とオマエのそのベルトを懸けたインターコンチ選手権。11月9日大阪。ハハハハハハ!! 俺が勝ったら、オマエの鈴木軍入り! 約束は守ってもらうぞ?」とマイクアピール。さらに、「(※観客のヤジに反応し)オマエがイヤでも、中邑の答えはもう決まってんだ! きっとオマエはこう言うはずさ・・・。イヤァオ!!」 と言った途端、中邑に奇襲を仕掛けた。
そのまま鈴木が中邑をいいように痛めつけ、自軍コーナーへ引き込む。そして、鈴木軍Tシャツを強引に被せると、バイブレーション式踏みつけ攻撃で挑発。さらに、替わったタイチも、同じくバイブレーション式踏みつけ攻撃で追い討ちする。だが、中邑は膝蹴り連射で逆襲した。
ケンドリック対タイチの場面。ケンドリックが風車式バックブリーカーを回避し、ドロップキック。すると、タイチがローリングソバットで反撃するが、ケンドリックがカウンタードロップキックで巻き返し、ロープへダッシュ。
ところが、控えの鈴木が背中を蹴って妨害し、トップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。これで場外乱闘が勃発し、鈴木組がケンドリックに集中攻撃を開始。タイチが串刺し攻撃、急所攻撃、頭部へのキックなどで痛めつける。続いて鈴木がアキレス腱固めを極め、カットに入った中邑にも同じ技を極める。
追い込まれたケンドリックは、鈴木の串刺し攻撃を阻止して突破口を開き、カウンター延髄斬りで逆襲。ようやくスイッチした中邑が、ジャンピングカラテキックで鈴木を吹き飛ばし、膝蹴り連射、バイブレーション式踏みつけ攻撃。さらに、鈴木をコーナー最上段に固定し、ランニングニーアタックを見舞う。
すると鈴木は、次のリバースパワースラムから脱出し、串刺しフロントハイキック、ランニングローキックで逆襲。ここから激しいエルボー合戦を挟み、鈴木が張り手で中邑の動きを止める。そして、スリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、中邑がバックスープレックスで脱出。さらに、ハンマースルーを切り返し、フェイント式ニールキックで巻き返した。
ケンドリック対鈴木となり、ニールキックで先制したケンドリックがスライスブレッドに行く。だが、鈴木が回避し、スリーパーホールドで捕獲。すると、中邑がシャイニング延髄斬りでカットに入り、リバースパワースラムで鈴木を叩きつける。そして、ケンドリックが今度こそスライスブレッドをお見舞い。
ここでケンドリックが鈴木を押さえつけ、中邑がボマイェを狙う。しかし、タイチが乱入し、中邑にトラースキックを浴びせてカット。すると、鈴木がケンドリックのラリアットをかわし、再びスリーパーホールドで捕獲。そして、今度こそゴッチ式パイルドライバーをさく裂させ、勝利を収めた。
試合後、鈴木がまたもや中邑の目の前に鈴木軍Tシャツを差し出す。それを中邑が奪い、なんとそのままバックステージへ持ち帰った・・・。
COMMENT
タイチ「田中、小松。クソガキ2人! ホントに北千住で(IWGP Jr.タッグ選手権試合を)やんのか!? 12月17日、12時から、北千住。忘れずに来いよ。オマエらが勝ったら、この俺とTAKAみちのくのベルト、オマエらにくれてやるから。まあ、せいぜい道場で頑張って練習して来いや!ワハハハハ!!」
中邑「負けたら、鈴木軍だったよなぁ?! 鈴木軍、面白いわけ?? たぎるわけ?? 俺の求める刺激は、あるのかなぁ!?(※と言って鈴木軍Tシャツで顔の汗を拭い、床に捨てる)」