NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD
- 日時
- 2012年7月16日(月) 16:45開場 17:30開始
- 会場
- 北海道・函館市民体育館
- 観衆
- 1,000人
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
先発したのは棚橋と田中。田中がカニばさみで棚橋を倒し、エルボードロップを発射。すると、棚橋が素早く起き上がって回避し、反対にジャンピングエルボードロップを投下。しかし、今度は田中がかわし、スライディングラリアットを敢行。だが、これも棚橋がかわし、アームホイップで投げ捨てた。
さらに棚橋は、エルボー&太陽ブロー&エルボースマッシュで田中を後退させ、串刺し攻撃をカウンターバックエルボーで迎撃。そして、すぐさまコーナー2段目へ飛び乗り、フライングボディアタックをお見舞いした。
後藤対中邑の場面。後藤がストンピングとローキックを立て続けにかわし、アームホイップ。そして、トンガとのダブルショルダータックルに繋げる。
トンガ対オカダの場面。トンガが前後の連続リープフロッグから空手チョップ。しかし、串刺しジャンピングボディアタックをかわされてコーナーに激突してしまい、場外戦で大ダメージを負ってしまう。
リングに戻ったトンガは、田中の串刺しジャンピングエルボー、中邑とオカダのダブルフロントハイキック、中邑のジャンピングニードロップ、オカダの低空フロントキックなどを浴び続け、大ピンチに陥る。しかし、中邑のスリーパーホールドをチンクラッシャーの形で脱出し、ヘッドバットで逆転に成功。
ようやく出陣した後藤は、追走式ラリアットで中邑を吹き飛ばし、串刺しニールキック、バックドロップ。さらに、中邑の蹴り脚をキャッチすると、顔面へのヘッドバットで追い討ちをかける。
対する中邑は、カウンターキチンシンクで流れを引き戻し、ジャンピングニールキックで反撃。そして、ボマイェを発射するものの、後藤がかわして串刺しラリアットでお返し。そして、コーナー最上段へのぼるが、オカダが攻撃を妨害し、中邑が頭部へのハイキックで逆襲。そのまま後藤をコーナー最上段へ固定し、ボディにランニングニーアタックを食らわせた。
棚橋対田中の場面。棚橋のフライングフォーアームに対し、後藤が串刺しラリアット2連発で報復。しかし、棚橋がドラゴンスクリューで巻き返し、テキサスクローバーホールド。さらに、コーナー最上段へのぼるものの、起き上がった田中もコーナーへ行き、トップロープ上から雪崩式ブレーンバスターを敢行。
ここで田中組が全員でリングに入り、田中がエルボー、オカダがフロントハイキック、中邑がバッククラッカー。そして、田中がスライディングラリアットをヒットさせ、棚橋を追い込む。
続いて田中は、もう1度スライディングラリアットを放つが、棚橋がかわしてドラゴンスープレックスを狙う。これは阻止されたものの、カウンタースリングブレイドで逆転に成功した。
トンガ対オカダの場面。トンガが、串刺しジャンピングボディアタック、コーナー最上段からのフライングボディアタック。すると、オカダがフラップジャックで逆転し、仲間たちとトレイン攻撃を開始。オカダの串刺しバックエルボー、田中の串刺しジャンピングエルボー、中邑の串刺しジャンピングニーアタックが連続でトンガを襲う。
さらにオカダは、クロス式ネックブリーカーで追撃し、リバースネックブリーカーの体勢に入る。しかし、トンガが前方回転エビ固めに切り返し、コーナー最上段へ飛び乗ってトルニージョを浴びせる。だが、その直後にオカダがカウンタードロップキックで逆襲し、最後はレインメーカーで決着をつけた。
COMMENT
田中「オイ、棚橋! やってて、オモロなって来たよ。オマエが、どんだけファンをつけようが、そんなこと知ったことじゃないんじゃ! 山形で勝つのは、俺じゃボケ!」
オカダ「マシンガン、内藤、悪かったな、今日は。俺が、アンタらにしっかり、プロレスってのを教えられなくて悪かったな。まだまだ山形までしっかりあるんだ。山形までに、プロレスを教えてやる。そして、山形、俺のレインメーカーに、カネの雨が降るぞ!」
棚橋「オカダ! 中邑! 田中! たしかに、強力な3人だけど、俺はアイツらを1人で倒す力が欲しい! 直前まで進化してやるからな!」