NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD

日時: 2012年7月16日(月) 16:45開場　17:30開始
会場: 北海道・函館市民体育館
観衆: 1,000人

第4試合 30分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
YOSHI-HASHI

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　7月22日山形で行なわれるスペシャルタッグマッチ・内藤＆アンダーソンvsオカダ＆高橋（裕）の前哨戦。
　試合開始前、高橋が「R指定のスーパースター・高橋裕二郎が、函館に帰って来たぜぇー！」とマイクアピールを開始。しかし、そこから函館のファンをさんざんバカにし、ブーイングを浴びた。
　
　そんな中、試合はアンダーソン対高橋でスタート。高橋が逆水平チョップ連射で先制すると、アンダーソンはエルボースマッシュで対抗。さらに、ジャンピングニードロップを高橋の首筋へ投下した。
　内藤対YOSHI-HASHIの場面。内藤が、リープフロッグ＆ドロップダウンからドロップキックで蹴散らす。
　その後、YOSHI-HASHIが内藤をエプロンへ追いやり、トップロープを悪用したチンクラッシャーをお見舞い。これを合図に場外戦が開始され、内藤が大ダメージを負って失速してしまう。
　そこから高橋組が内藤を逃がさず、試合の流れを完全に支配する。そして、高橋とYOSHI-HASHIはトレイン攻撃を仕掛けるが、内藤が脱出に成功。YOSHI-HASHIをヘッドシザースホイップで投げ飛ばすと、高橋をジャンピングエルボーアタックで蹴散らした。
　これでようやくスイッチしたアンダーソンは、カウンターゼロ戦キック、「ゴメンナサーイ！」と叫んでのセントーンで高橋に追い討ち。
　苦しくなった高橋は、顔面攻撃で流れを変え、串刺し攻撃に行く。だが、アンダーソンがかわしてコーナーへ激突させ、ジャンピングフロントハイキックを見舞う。しかし高橋は、強引にアンダーソンを捕まえ、フィッシャーマンバスターで突き刺した。
　アンダーソン対YOSHI-HASHIの場面。高橋組のトレイン攻撃となり、YOSHI-HASHIが串刺しエルボー、高橋がラリアット。さらに、YOSHI-HASHIがブレーンバスター＆ネックブリーカーの連続攻撃で追い討ちをかける。
　劣勢のアンダーソンは、YOSHI-HASHIのラリアットをかわし、ジャンピングフロントハイキック、リバースガンスタンで逆襲。そこからのフォールを高橋が妨害するも、内藤のミサイルキックを浴びて戦線離脱。
　ここでアンダーソンはガンスタンを繰り出し、YOSHI-HASHIに阻止されても連続で技を狙う。そして、3回目のアプローチで成功させ、YOSHI-HASHIを倒した。
　
　試合後、内藤＆アンダーソンと高橋が小競り合いになるものの、大事には至らず。
　その後、高橋たちが退場すると、内藤とアンダーソンがコーナーへのぼり、ファンの声援に応える。
　そして、アンダーソンが見えないマシンガンをブッ放し、それを内藤へパス。しかし、いくらやっても内藤のマシンガンは火を吹かなかった。

COMMENT

アンダーソン「オカダ、ユウジロウ、7月22日山形で、俺がマシンガンのポーズを構えているのを、オマエはリングの真ん中で、ライトを見て寝転がって見上げるだろう。そして立ってる俺は『ゴメンナサイ！』と言うんだ。かがめ！ダダダダダダ！（マシンガンアピール）」
内藤「マシンガンと俺、いいタッグでしょ？勝率かなり高いよ。もう俺とマシンガンが組めば、山形、裕二郎・オカダ戦、問題ないでしょう。間違いなく勝つでしょう。でも、一つ違うことがあるんだ。フィニッシュは、ガンスタンじゃない、スターダスト（プレス）だ！」
　

YOSHI-HASHI「クソ！あのハゲ！チョロチョロ汚ねぇところ、出てきやがって！それと、オイ！内藤！テメー、今日で勝ったと思うんじゃねぇぞ、テメー！あのハゲの助けで、テメーらが勝っただけだよ。ふざけんなよ、テメー。まだ終わんねぇよ。見とけよ、ボケ！」
高橋「明日、札幌のすすきのに入る。今日負けてよ、明日のすすきのの夜、遊べなくなったじゃねぇかよ！テイセン初日（7/18札幌テイセンホール大会）、内藤と当たるよな？まずは前哨戦のテイセンの初日で、アイツに勝つためによ、すすきののネーチャンたちのよ、あんなことや、こんなことも、少し控えておくぜ！覚えてろよ！マシンガン、内藤の童○コンビがよ!!」