NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012
- 日時
- 2012年4月25日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・周南市新南陽体育館
- 観衆
- 900人
MATCH REPORT
矢野組が奇襲を仕掛け、混乱の中で試合開始のゴング。だが、天山と小島が矢野と飯塚を同士討ちにし、場外へ追いやる。すると、ストロングマンが石井をリフトアップスラムで場外へ投げ捨て、矢野と飯塚を押し潰した。
小島対矢野の場面。小島が、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと得意技を連発。対する矢野は、小島の後ろ髪を掴んで引き倒し、YTRアピール。それでも小島は、エルボー連打、ローリングエルボーでやり返す。
ところが、矢野がカニばさみで小島を転倒させ、場外から飯塚がパイプイスで殴打。たちまち両軍入り乱れての場外戦となり、飯塚が天山、矢野がストロングマン、石井が小島を痛めつける。
ここから矢野組が小島を捕まえ、金具をむき出しにしたコーナーへ何度も叩きつけ、ラフ殺法で追い討ちをかける。そして、石井がパワーボムを仕掛けるものの、小島はバックスープレックスで切り返し、腕へのラリアット、コジコジカッターで反撃。
ストロングマン対石井の場面。石井と矢野が合体ブレーンバスターを仕掛けるが、ストロングマンが反対に2人をまとめて投げ飛ばす。さらにストロングマンは、パワースラム、野人ダンスラリアットで石井に追い討ちをかけ、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。これを矢野がカットし、石井と合体攻撃を狙うが、ストロングマンがブロックし、両腕ラリアットで同時になぎ倒した。
天山対飯塚の場面。天山が、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、マウンテンボム、アナコンダバイスとラッシュ。ここで矢野たちがカットに入ると、小島とストロングマンが分断。そして天山と小島は、テンコジカッターで飯塚に追撃。
その直後、天山がコーナー最上段にのぼるが、矢野がイス攻撃で妨害。すると、飯塚が背後から小島に急所攻撃。そして、矢野がリング内へイスを持ち込み、止めに入ったマーティー浅見レフェリーを突き飛ばす。
さらに、飯塚もパイプイスを持ち出し、小島と天山を次々に殴打。収拾不可能と判断した浅見レフェリーが、試合を止めた。
試合後、矢野が天山を羽交い絞めにし、飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備して地獄突き。そして、小島も地獄突きでKOしてしまった。