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5月3日福岡で争われるIWGP Jr.ヘビー級選手権試合・デヴィットvsロウ・キーの前哨戦。
先に入場したロウ・キーと外道が、青コーナー側のゲート前で待ち伏せ。そして、ゲートをくぐったばかりのデヴィットと内藤を襲撃する。
場外でうずくまったまま動かないデヴィットへ三澤威トレーナーが駆け寄る中、外道は内藤をリングへ押し込み、ロウ・キーと共に集中攻撃を開始。いきなり一方的な試合展開となる。
孤立無援状態の内藤は、ロウ・キーと外道の攻撃を食らい続け、大ピンチに陥ってしまう。勝ち誇った外道は内藤の腕を取り、デヴィットの方に向かって「タッチしてみろ！」と挑発。
すると、それを見たデヴィットが三澤トレーナーを振り切り、リングへ接近。そして、ファンの大コールを受けた内藤が盛り返し、外道の体で反動をつけてロウ・キーにDDTをお見舞い。
これでようやくタッチが成立し、デヴィットがロウ・キーを踏み台にして、外道へドロップキック。さらに、ラリアット3連発でロウ・キーに追撃し、ドロップキックで場外に叩き落とす。
続いてデヴィットはロープへ走るが、外道が場外から足を引っ張って妨害。しかしデヴィットは、ロウ・キーの突進をかわして外道と同士討ちにし、串刺しドロップキックでロウ・キーに追い討ち。
するとロウ・キーが、ブラディサンデーを回避してボディ攻撃で逆襲。だが、デヴィットはドリームキャストですぐにやり返した。
内藤対外道の場面。内藤が、リープフロッグとドロップダウンで翻ろうし、ドロップキックを発射。さらに、アームホイップ、低空ドロップキックに繋ぐ。ところが、ロウ・キーが乱入し、セカンドロープからのスピンキックを内藤に叩き込む。そして、トレイン攻撃から外道がトラースキックをヒットさせる。
しかし、内藤がジャンピングエルボーアタックで外道に逆襲し、最後はスターダストプレスで勝負を決めた。
試合後、デヴィットは三澤トレーナーと高橋（広）の肩を借り、痛々しい姿で退場した。
NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012
- 日時
- 2012年4月25日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・周南市新南陽体育館
- 観衆
- 900人
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第4試合 30分1本勝負
MATCH REPORT
COMMENT
内藤「今日も、プラカードであったね。“20代でIWGP獲れ！”って。こんな、なかなか来ない山口でも、俺の目標がみんなに伝わってて、スゲー嬉しいな。昨日も言ったけど、もうこれは俺だけの目標じゃなくて、俺を応援してくれるみんなの目標。俺、期待裏切り続けたけど、これは裏切れねぇなって。ヒシヒシといいプレッシャー、感じてます。必ず、6月（16日）の大阪、メインのリングに辿り着くからな」
※デヴィットはノーコメント
ロウ・キー「デヴィット！ オマエの時間は過ぎている。全ては福岡へのステップだ。オマエが2度と『リマッチしたい』と言い出さないようにしてやる。新日本プロレスに“キング”が帰ってきた。IWGP Jr.チャンピオンは、この俺のものだ。ティク・タク、ティク・タク、ティク・タク、ティク・タク！ セカイノセンシです！」
※外道はノーコメント
