NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN GLORY 2012
- 日時
- 2012年3月10日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
- 観衆
- 2,500人(超満員)
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
井上とTAKAの先発で試合開始。TAKAのサミングに対し、井上がショルダータックルで返す。すると、タイチが乱入し、TAKAと共に合体攻撃を仕掛ける。しかし、井上が回避し、タイチを風車式バックブリーカー、TAKAを水車落としで蹴散らした。
天山対アーチャーの場面。アーチャーがショルダータックル合戦を制するも、天山がモンゴリアンチョップ連射で逆襲。そして、小島との合体ブレーンバスターでアーチャーを投げ捨て、ヘッドバット&エルボードロップの合体攻撃で追い討ち。
だが、アーチャーは両腕ラリアットで天山と小島を同時になぎ倒し、チョークスラムで天山を叩きつける。これをきっかけに場外戦が勃発し、鈴木軍が連合軍を圧倒。リング上ではアーチャーが天山を痛めつける。
これで鈴木軍が天山の捕獲に成功。代わる代わるの攻撃でいいようにいたぶり続ける。タイチは、小島の真似をして逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー。そして、「いっちゃうぞ……」とは言わず、つられたファンを小バカにする。
さらに、高山がバックドロップで追い討ちをかけるが、天山はカウンターニールキックで逆転。ようやくタッチを受けた小島は、高山に対して逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと畳み掛ける。
しかし、高山はローリングエルボーをブロックし、串刺しジャンピングニー、ダブルアームスープレックスで反撃。さらには、ラリアットを狙って突っ込んで来た小島を、カウンターニーリフトで迎撃する。しかし小島は、コジコジカッターでやり返した。
永田対鈴木の場面。鈴木がランニングローキック2連発、フェイントからのローキック。そして、スリーパーホールドを極めるが、永田がフロントスープレックスで逆襲。
真壁対鈴木の場面。真壁が串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射。ここでTAKAがパイプイスを持ってエプロンに立つが、真壁はパンチでイスごと吹き飛ばす。
ところが、その直後にタイチが真壁へイス攻撃。これで真壁対タイチとなり、鈴木軍がトレイン攻撃を敢行。タイチの串刺しジャンピングハイキック、TAKAの串刺しジャンピングニー、鈴木の串刺しフロントハイキック、高山のカウンターフロントハイキック、アーチャーのバックドロップが連続で真壁にさく裂した。
続いてタイチが、ハイキックからフォールに行くが、小島と井上がカット。すると、鈴木軍が分断作戦に出るが、井上がTAKAをスピアー、永田が鈴木をエクスプロイダー、小島が高山をショートレンジラリアット、天山と小島がアーチャーをテンコジカッターで排除。
一方、真壁はタイチのパワーボムをバックスープレックスで切り返す。すると、タイチは顔面攻撃で真壁の動きを止め、ショートタイツ姿に変身してロープへダッシュ。
だが、真壁がカウンターラリアットで迎え撃ち、最後はキングコングニードロップで引導を渡した。
試合後、両軍入り乱れての乱闘となり、鈴木を追い込んだ真壁がチェーンラリアットを発射。しかし、鈴木が腕へのフロントハイキックで迎撃し、チェーンを腕に巻きつけてスリーパーホールド。そのまま絞め続け、真壁をKOしてしまった。