@njpw1972
@njpw_nyao
第4試合開始前、棚橋から白糠町の棚野孝夫町長へ、今大会の収益の一部が東日本大震災の義援金として手渡された。
そんな中で開始された第4試合は、青義軍with天山とCHAOSの8人タッグマッチ。
永田のリングインと同時にサイトーが襲い掛かり、いきなりの場外戦で試合が始まる。
そしてリング上では、飯塚が天山、田中が井上をスローイングするものの、天山たちが切り返して飯塚たちを鉢合わせにする。さらに、天山がラリアットで田中を場外へ落とし、井上がプランチャで追撃した。
ところが、天山が場外戦に引き込まれてしまい、一気に形勢逆転。田中の串刺しジャンピングエルボーや飯塚のチョーク攻撃などで集中砲火を浴び続けた天山は、完全に動きがストップしてしまう。
しかし天山は、飯塚が仕掛けたブレーンバスターを踏ん張り、逆に投げ捨てて反撃。すると田中が乱入するが、井上が風車式バックブリーカーで迎撃。天山は、なおも襲い掛かる飯塚をマウンテンボムで蹴散らし、ようやく自軍コーナーへ帰還した。
永田対サイトーの場面。永田が「この平澤！」と叫んでミドルキック連射。さらに、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーに繋げるが、サイトーはチョーク攻撃で逆襲。
続いてサイトーはコーナー最上段からダイビングチョップを放つが、両腕をクロスさせてブロックした永田が、延髄斬り、エクスプロイダー、ナガタロックIIでお返し。
ここから永田組がトレイン攻撃を敢行。井上の串刺しジャンピングエルボー、天山の串刺しラリアット、永田の串刺しフロントハイキック、ファレの串刺しボディアタックが連続でサイトーに炸裂し、ファレがブレーンバスターからフォールに行くものの、飯塚と田中がカット。
するとファレは、ジャンピングヘッドドロップを落とすが、かわしたサイトーがジャンピングショルダータックルで逆襲。それでもファレはバックフリップを狙うが、サイトーが脱出してカリビアンデスグリップ。そのまま3カウントを奪うと共に、ファレをKOした。
NEW JAPAN LIVE 2011
- 日時
- 2011年7月20日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 北海道・白糠町総合体育館
- 観衆
- 1,100人
-
第4試合 30分1本勝負
レフェリー｜マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
サイトー「永田〜、『遊ぼ』って言ってんだろ?! 永田……、遊ぶんだよ。いつになったらもっと遊ぶんだよ？」
高橋「俺はこうやって、田舎でも毎日、実際『G1（CLIMAX）』出るヤツと試合して、『G1』へのコンディションを整えてるんだよ。メキシコでよ、弱いヤツ相手に遊んでる場合じゃねぇんだよ」
※飯塚、田中はノーコメント
永田「ヒデオ、いや平澤、オマエとの試合、つまんねぇコノヤロー。また早く組め、平澤との闘いを。シングルを組め。とっとと終わりにしてやる」
※天山、井上、ファレはノーコメント
