BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 〜Bring it on!〜

日時: 2011年6月10日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,005人（超満員札止め）

第3試合無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. ⅩⅧ」準決勝戦

（Bブロック1位）
（Aブロック2位）

飯伏幸太
デイビー・リチャーズ

境界線

11分17秒　ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め

※飯伏がBOSJ決勝に進出。

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　試合開始前、飯伏のセコンドとしてオメガと佐々木が入場。そして、飯伏とリチャーズは、ゴング直後からキックとエルボーを激しく打ち合う。そこから飯伏がリチャーズを場外に追いやり、側転から空中技を狙うものの、リチャーズがハイキックで迎撃。
　リチャーズの攻撃は続き、バックドロップから逆エビ固め。これを飯伏がロープへ逃れると、エプロン上でブレーンバスターを仕掛ける。だが、飯伏が抵抗してキックで反撃。そして、エプロンを駆けて突っ込んでいくが、リチャーズがハイキックでお返し。これで飯伏が場外へ落ちると、トペスイシーダを見舞う。
　さらにリチャーズは、低空ドロップキックで飯伏に追い討ちをかけ、場外パワーボムを狙う。だが、飯伏はこれを抜け出してエプロンからロープへ駆け上がり、ラ・ケブラーダでお返し。
　リングに戻った飯伏は、その場飛びムーンサルトプレスで追撃。そして、雪崩式攻撃を狙うが、リチャーズが抵抗して雪崩式バックドロップを敢行。だが、飯伏はバク宙で着地して危機回避。
　そして飯伏は、ラリアットをキャッチしてハーフネルソンスープレックスホールドを繰り出し、ムーンサルトムーンサルト。ところが、リチャーズが両膝を立ててブロックし、そのまま丸め込んで3カウント寸前まで持ち込む。
　ここからエルボー合戦が始まり、張り手合戦、ローリングソバット合戦、ハイキック合戦に発展。そこからリチャーズがラリアットを放つと、飯伏はブリッジ＆ヘッドスプリングで回避。しかし、リチャーズはすぐさま左のラリアットを放ってダウンを奪う。
　リチャーズの攻撃は続き、垂直落下式ブレーンバスター。そして、打撃ラッシュから頭部へキックを食らわせてフォールに行くものの、カウントは2。
　「飯伏」コールの中、飯伏はパワーボムを阻止して雪崩式攻撃を狙う。しかし、リチャーズが抵抗して体勢を入れ替え、雪崩式パワーボムを敢行。ところが、飯伏が雪崩式フランケンシュタイナーに切り返して逆転。ダウンしたリチャーズにファイヤーバードスプラッシュでとどめを刺し、2年連続のファイナリストとなった。