NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011
- 日時
- 2011年1月22日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,800人(満員)
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第4試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第57代王者組)
- (挑戦者組)
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
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OKUMURA
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ジャイアント・バーナード
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アトランティス
※王者組が5度目の防衛に成功レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
先発したアンダーソンとOKUMURAが、グラウンドで互角の攻防を展開。そこからバーナードとアトランティスが対峙する。アトランティスは、バーナードの串刺し攻撃をかわし、ボディブロー&エルボー連射。直後にショルダータックルを浴びてダウンするものの、ミサイルキックでバーナードを場外に追いやる。
ここでアンダーソンが飛び込むが、攻撃をかわしたアトランティスがそのまま助走をつけ、場外のバーナードにトペスイシーダをお見舞い。さらにアトランティスが、場外でアンダーソンに風車式バックブリーカーを食らわせると、OKUMURAがトペコンヒーロで追い討ち。そして、アトランティスがコーナー最上段に上り、バーナードとアンダーソンにプランチャを見舞う。
リングに戻り、バーナードがOKUMURAを羽交い絞めにするものの、アンダーソンのチョップがかわされて誤爆。その直後、アンダーソンがOKUMURAを羽交い絞めにすると、今度はバーナードのチョップが誤爆してしまう。しかし、バッドインテンションズは、ダブルフロントハイキックでOKUMURAを吹き飛ばした。
アンダーソン対アトランティスの場面。アトランティスがドロップキックからフォールに行くと、バーナードがジャンピングボディプレスでカットに入る。だが、かわされてアンダーソンを押し潰してしまう。するとアンダーソンは、ドロップキックでバーナードを蹴散らし、OKUMURAと共にアンダーソンへ集中攻撃を開始。
その後、アトランティスとOKUMURAが合体攻撃を狙うが、アンダーソンがかわす。そして、直後にバーナードが両腕ラリアットで2人をなぎ倒す。さらに、アンダーソンがアトランティスとOKUMURAをボディスラムで叩きつけて横に並べ、バーナードがジャンピングボディプレスを投下。
続いてバーナードは、アトランティス→OKUMURA→2人同時という順番で串刺しボディアタックを敢行。そして、2人を重ねてコーナープレスに行くものの、アトランティスが両脚を立ててガード。 ここでアトランティスとOKUMURAは、合体ブレーンバスターでバーナードを投げ捨て、2人がかりでフォール。しかし、バーナードが軽く跳ね返す。
その後、アンダーソンのガンスタン、バーナードのジャンピングボディプレス、アンダーソンのセントーンが連続してOKUMURAに炸裂。
するとアトランティスがバーナードとアンダーソンの誤爆を誘い、アンダーソンにボディアタック。しかし、バーナードがアトランティスを捕らえ、アンダーソンとの合体技ブーツ・オブ・ドゥーム(合体スピニングパンケーキ)を敢行。
一方のOKUMURAは、アンダーソンを丸め込み、DDT。だが、続いてのラリアットをかわしたアンダーソンが、ガンスタンで勝負を決めた。
試合後、王座を防衛したバーナードが「俺たちこそが東京スポーツ(プロレス大賞)のナンバー1タッグチームだ! ワハハハハハハ!」と高笑い。そして「バッドインテンションズこそが、日本でもアメリカでもメキシコでも最強だ!」と、リングサイドの中西を挑発。
すると中西はエプロンに立ち、「お前ら、メキシコのお客さん相手になに手こずってるねん。そんなんやから、お前らはベストタッグじゃないんじゃ!言うとくぞ。ホンマのベストタッグは俺とストロングマン。お前らの持ってるそのベルト、あっという間に取り返すよ」とマイクで反撃。
これで「中西」コールが起こると、中西は「サンキュー!」とファンに礼を言い、「ホンマのベストタッグの強さ見せたるさかい、いつでもやったるわ。用意しとけよ、次のステージ」と言い残して退場。両チームがIWGPタッグ戦で対峙する可能性が高まった。
COMMENT
バーナード「いま、マシンガンが選んだように、『東京スポーツ』は違うチームを選んだけど、ホントにベストなのは俺たち。それはファンのみんなも、報道陣も、俺たちのファミリーも知ってることさ? ナンバーワンは俺たちなんだ。バッドインテンションズ・イチバン!」
OKUMURA「ほとんど勝ってたよ。俺らずっと考えてたんだよ、このカード決まった時から。アレナメヒコで練習してたんだよ」
アトランティス「リベンジだよ、リベンジ。新日本に俺ら2人呼べ!」
OKUMURA「アレナメヒコに来い!! バーナード、マシンガンもう1回来いよ」
アトランティス「俺らはいつでもいいよ。日本でもメキシコでもどこでもいいよ!」