NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011
- 日時
- 2011年1月22日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,800人(満員)
MATCH REPORT
メキシコCMLLよりスペルエストレージャ(スーパースター)が大挙して参戦したスペシャル興行「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011」。
場外フェンスが撤去されてリング下が約2倍の広さとなり、CMLLでリングアナウンサーを務めるイヴァン・サルゲロ氏が選手コールを行うなど、通常の興行とは一味違った雰囲気がムードを盛り上げた。
そして試合は、新日本プロレスとCMLLが融合したことで化学反応が起こり、第1試合のタイチvsマキシモから大爆発。非常に満足度の高い興行となった。
そんな中、第2試合で行なわれたCMLL世界ウェルター級選手権試合で、田口隆祐がマスカラ・ドラダを撃破! 見事に王座を手中に収めた。また、第3試合のCMLL世界ミドル級選手権試合は、メキシコでもライバル関係にある王者・獣神サンダー・ライガーとラ・ソンブラが激闘を展開。ライガーが垂直落下式ブレーンバスターでソンブラを返り討ちにした。
第4試合のIWGPタッグ選手権試合は、王者組のジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンが、OKUMURA&アトランティスの挑戦を退けて王座を防衛。試合後は、日墨マッスルオーケストラの中西学と激しい挑発合戦を繰り広げた。
「ブラックキャットメモリアルマッチ」として行なわれたメインイベントでは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至、IWGP Jr.ヘビー級王者・プリンス・デヴィット、メキシコの英雄・ミスティコが超豪華トリオを結成。ミスティコがアベルノを相手に本領を発揮し、ファンの大声援を浴びた。
しかし試合は混戦にもつれこみ、アベルノがミスティコから3カウント奪取。両者は試合後もマイク合戦を繰り広げ、翌日の一騎打ちまで待ったなしの状況となった。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 無制限3本勝負
CMLL世界ウェルター級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
05分25秒 どどん→エビ固め
1本目 ○マスカラ・ドラダ(4分25秒 片エビ固め)田口隆祐×2本目 ○田口隆祐(1分30秒 リバースゴリースペシャル)マスカラ・ドラダ× -
第3試合 無制限3本勝負
CMLL世界ミドル級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
10分32秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め
1本目 ○ラ・ソンブラ(3分50秒 トルニージョ→片エビ固め)ライガー×2本目 ○ライガー(2分06秒 ジャベ・ライゲル)ラ・ソンブラ× -
第4試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第57代王者組)
- (挑戦者組)
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
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OKUMURA
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ジャイアント・バーナード
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アトランティス
13分06秒 ガン・スタン→片エビ固め
※王者組が5度目の防衛に成功 -
第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
ブラック・キャットメモリアル