G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜
- 日時
- 2010年8月7日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 4500
MATCH REPORT
中西対内藤の場面。内藤が中西をハンマースルーし、着ていたTシャツでのチョーク攻撃を狙う。ところが、うまく脱ぐことができず、中西が逆襲。「アホが! ボケが!」と叫びながら、内藤にストピングを浴びせた。
TAJIRI対飯塚の場面。飯塚が、TAJIRIが負傷している右膝に噛み付き攻撃。TAJIRIを場外に追いやり、ラフ殺法でいたぶっていく。
これで飯塚組はTAJIRIの捕獲に成功。2人がかりの攻撃でいたぶり続ける。みかねた中西がニュートラルコーナー最上段に上るが、飯塚がロープを揺すって妨害。中西は仕方なく何もせずにリングへ飛び降りた。
劣勢の続いたTAJIRIだったが、高角度のDDTで内藤に反撃して脱出。スイッチした中西は、ノド輪ラリアットで内藤と飯塚を蹴散らし、ブレーンバスタースラム、野人ダンスラリアットで内藤に追い討ちをかける。
さらに中西はアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、飯塚が妨害。すると中西は、両腕ラリアットで内藤と飯塚をなぎ倒す。
その後、内藤が変型ネックブリーカー、串刺しドロップキック、スワンダイブミサイルキックで反撃。しかし中西は、ジャンピングエルボーアタックを受け止め、水車落としで逆襲。さらに、内藤をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。
ここで飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着し、TAJIRIの制止を振り切って乱入。そして、マーティー浅見レフェリーを突き飛ばして、中西に地獄突きを見舞う。これで飯塚の反則負けが宣せられた。
試合後、TAJIRIが飯塚にグリーンミストを浴びせ、その膝めがけてイスを振り下ろす。しかし飯塚は、寸でのところで逃走した。
COMMENT
※飯塚はノーコメント
中 西「クソ! オマエ! 飯塚のどアホ! ホンマ! 内藤を仕留めそこなったやないか。内藤、言うとくぞ。今日は口から血ヘド吐いとったけどよ、(8/15)両国の最終戦、俺と当たる時は内臓が口から出ると 思えよ。そんな甘ちゃんやったら、俺なんかには全く歯が立たへんからな」
TAJIRI「俺がやられたのと同じように、(矢野の)脚を壊そうとしたんだよ。ムカムカすんね、アイツら。(自分の脚が)ぜんぜん治んねぇ、これじゃ、いつまで経っても」