WEICKER presents WRESTLING WORLD 2024 IN TAIWAN

日時
2024年4月14日(日)   16:00開場 17:00開始
会場
台湾・Zepp New Taipei
放送
バナー
観衆
800人(満員)

第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合

  • <第102代チャンピオンチーム>

  • <チャレンジャーチーム>

※後藤&YOSHI-HASHIが初防衛に成功

MATCH REPORT

 第6試合ではIWGPタッグ王者の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)が、SANADA&上村優也組を相手に初防衛戦を敢行。
 この王座戦の発端となったのは4.6両国。同大会で毘沙門がKENTA&チェーズ・オーエンズ組からIWGPタッグ王座を奪取すると、バックステージで上村が「YOSHI-HASHIさん! 先シリーズ、俺に負けたこと忘れてないですよね? このIWGPのタッグ、次挑戦させてください」と挑戦表明。
 タッグマッチながら上村にフォール負けを喫していた王者・YOSHI-HASHIが受けて立つ構えを見せると、上村は「Just 5 Guysの仲間がいるんで、パートナーを一人連れて来ます」と告げ、今回は過去にIWGPタッグ三度の戴冠経験を持つSANADAと出陣することに。
 注目のタッグ王座戦、勝負の鍵は新世代の上村が握りそうだ。

 毘沙門はIWGPタッグのベルトを腰に入場。

 先発はYOSHI-HASHIと上村。まずはロックアップからリストの取り合いに。そして上村はグラウンドに持ち込んでヘッドロック。YOSHI-HASHIはヘッドロックを取り返すも、上村はすぐに切り抜け両者は一旦離れる。
 続いて上村はヘッドロック。YOSHI-HASHIはハンマースルーを狙うが、上村はクラッチを離さない。YOSHI-HASHIは何とか切り抜け、ここからショルダータックル合戦に突入。
 そして上村はYOSHI-HASHIにヒップトス、アームドラッグ、ドロップキックをお見舞い。続いて逆水平チョップを連発しロープに走るが、ここで毘沙門がダブルのショルダータックルからざんまい。さらにSANADAには太鼓の乱れ打ちをお見舞い。
 続いて毘沙門は鉢合わせ攻撃を狙うも、逆にJ5Gは同士討ちを誘い、ドロップキックで毘沙門を場外に落とす。そして同時にプランチャを炸裂。
 場外で上村とYOSHI-HASHIは逆水平チョップ合戦。打ち勝った上村は、ダウンしたYOSHI-HASHIをリングに投げ入れ、さらに追撃の逆水平チョップ。
 YOSHI-HASHIも逆水平チョップを打ち返すが、上村は意地の逆水平チョップでしりもちをつかせる。スイッチしたSANADAは、YOSHI-HASHIの背中にハンマーパンチ。さらにストンピングを連発する。
 続いてSANADAは串刺し攻撃を狙う。YOSHI-HASHIはキックで迎撃しようとするが、SANADAは蹴り足を捕らえてパラダイスロック。さらに低空ドロップキックを突き刺す。
 そしてSANADAはブレーンバスターを狙うも、YOSHI-HASHIはこらえる。続いてロープワークの攻防でYOSHI-HASHIはヘッドハンターをお見舞い。
 すると上村が入るも、YOSHI-HASHIはスピンキック。スイッチした後藤はJ5Gに交互に串刺しラリアット。さらにSANADAをラリアットでなぎ倒し、その上に上村をブレーンバスターで叩きつける。
 続いて後藤はSANADAに牛殺しを狙う。SANADAは回避すると、セカンドロープからトンボを切って後藤のバックに周ろうとする。
 後藤は回避し、追走式ラリアットを狙う。かわしたSANADAはその場飛びムーンサルトプレス。後藤がかわすとSANADAは着地し、低空ドロップキックをお見舞い。
 スイッチした上村は後藤にバックドロップを食らわせてカバー。後藤がカウント2ではね返すと、上村はダブルアームで捕らえる。しかし、後藤はショルダースルーで切り返す。
 そして後藤は串刺し攻撃を狙う。上村はエルボーからロープへ。だが、後藤は追走式ラリアットを炸裂。
 スイッチしたYOSHI-HASHIは、上村を逆水平チョップでダウンさせる。そしてYOSHI-HASHIは串刺し逆水平チョップから、ソバット、さらにネックブリーカードロップを狙う。
 上村は回避するとジャンピングフォアアーム。ここからJ5GはYOSHI-HASHIにトレイン攻撃。そして上村のアームドラッグから、邪道はダブルのドロップキック。そしてJ2ブーツから上村がカバーするが、YOSHI-HASHIがカウント2でキックアウト。
 ならばと上村はYOSHI-HASHIをダブルアームで捕らえる。しかし、YOSHI-HASHIは上村をコーナーに追い詰め、隠し狭間のように後藤が串刺しラリアット。
 さらに毘沙門は激烈一閃を上村にお見舞い。そして消灯を狙うが、SANADAがカット。だが、後藤がSANADAに牛殺しを狙う。SANADAは回避するが、毘沙門は隠し狭間。
 さらに消灯を狙うもSANADAは回避し、後藤にマジックスクリュー。今度は上村がYOSHI-HASHIに逆水平チョップから延髄斬り。そしてSANADAがYOSHI-HASHIにシャイニングウィザードを叩き込むと、上村がダブルアームからシットダウン式パワーボムのように叩きつけカバーするが、後藤がカット。
 すると上村は雄叫びを上げ、YOSHI-HASHIにコーナー最上段からダイビングクロスボディ。だが、YOSHI-HASHIはカウント2でキックアウト。
 上村は気合いを入れ、カンヌキスープレックスを狙う。だが、YOSHI-HASHIはこらえ、逆水平チョップ。しかし、上村はバク宙キックからカンヌキスープレックスの体勢に。するとYOSHI-HASHIはラリアットでなぎ倒す。
 ここから上村とYOSHI-HASHIは打撃戦に突入。上村はパンチ、YOSHI-HASHIはエルボーを激しく打ち合う。さらにYOSHI-HASHIは逆水平チョップからロープへ。すると上村はダブルチョップ。
 すかさず後藤が襲いかかるも、SANADAがドロップキックで排除。そしてJ5GはYOSHI-HASHIにトレイン攻撃。
 切り抜けたYOSHI-HASHIは同士討ちを誘い、上村にトラースキック。さらに逆水平チョップを浴びせカチ上げ式のラリアットへ。
 これを上村はカンヌキスープレックスで切り返そうとするも、YOSHI-HASHIは上村をロープに押し込み、すかさず後藤がラリアット。そしてYOSHI-HASHIはカルマの体勢からの業で、上村から3カウントを奪取した。

 試合後、YOSHI-HASHIは上村に言葉をかけながら額を突き合わせる。上村は後藤にも額を突き合わせるが、後藤は上村の胸を突き飛ばす。上村は悔しさを見せながら退場した。
 毘沙門はベルトを場内にアピールし、堂々と引き揚げた。

COMMENT


 
後藤「ワールドツアー初っ端、台湾ではしっかりと初防衛だ。次はどこだ? どこでも行く気はあるぜ俺は。
 

 
そしてSANADA、次はどうするんだ? 『NEW JAPAN CUP』で俺に負け、そして今回タッグでも負けた。さあ次はどうする?」
 

 
YOSHI-HASHI「今日このタイトルマッチの前に上村が挑戦するって言って、気持ち見せろって言ったけど、でもホントに並々ならぬ気持ちは持って来たと思う。でも、まあ俺のこと攻め込んでたかもしれないけど、俺たちは消灯だけじゃないし、アイツが俺のことを押せば押すほどそのあとの俺たちのコンビネーションが冴え渡る。それが毘沙門。やられて終わるのが俺たちじゃないから。やられたあとの猛攻を見せて最後勝ちまで繋げるってのが、俺たち毘沙門の闘いのスタイルであって。
 

 
そういう意味ではアイツはまんまと、俺たちのいつもの作戦にハマったと思うよ。でも、気持ちはすごいあったし、魂感じたよ。アイツはまたKOPWに口出しているし、またタッグのベルト挑戦するかわからないけど、リング上で言った通り次こそは俺たちのこと倒してくれよ。待ってるからな。
 

 
まあ、このベルト俺たちのもとに戻ってきて、シングルのベルト決して諦めたわけじゃないからな。ごっちゃんにしても、俺にしてもタッグのベルト持っているからって、シングル狙っちゃいけないとかって……」
後藤「常に頭にある、それは。それが俺らの強みでもある」
YOSHI-HASHI「とにかくこのベルト持っている以上、勝ちまくってさらにこのベルトの価値を、もっともっと上に持っていくからな」
後藤「ありがとう」
YOSHI-HASHI「ありがとう」
(※2人はガッチリと握手を交わし、控室へ向かう)
 
 

 
上村「このIWGPタッグ、これ絶対獲ろうと思って100%のチカラで今日挑戦しましたけど、やっぱり……クソッ……こんなこと言いたくないですけど、経験の差が……いや、でもそんなの関係ないな。もう1回あの2人の前に立って、タッグ巻きたいと思います。絶対諦めてないから。
 

 
あと、すごい個人的なことですけど、この台湾に実は僕の兄弟がいて、なんで兄弟たちに僕の活躍が届くくらいプロレスを台湾でも、アジアでも、もっともっと盛り上げたいと思います。ありがとうございました。クソッ……」
 

 
SANADA「優也と初めてタッグを組んで、まだまだ未熟だなと実感させられました。でもJust 5 Guys、とくにSANADAのプロレス人生はいつもこうやって最初から上手くいくことなんてないんで。まだまだ諦めないでまたトライしたいと思います」

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