Circuit2008 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2008年10月22日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 熊本・熊本興南会館
観衆: 1200

第2試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Aブロック公式戦

井上亘
石井智宏

金本浩二
飯塚高史

境界線

(1勝1敗=2点)
(1勝1敗=2点)

11分52秒　反則

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

開幕戦の10/18久喜大会でテンコジを下して勢いに乗る“アイアンハーデス”飯塚＆石井は、“WK2”こと井上＆金本に奇襲攻撃。得意の場外乱闘を経て、石井が金本にイス攻撃、飯塚が馬乗りパンチで井上を攻撃する。
　その後、アイアンハーデスは井上を集中攻撃。その中で石井は、逆水平チョップ＆グーパンチ連打から顔面ウォッシュを繰り出し、エプロンに控える金本を挑発する。
　苦戦が続いた井上だったが、トレイン攻撃を避けると、スピアーで飯塚、石井をまとめてなぎ倒し、ようやく金本のもとへ帰還。タッチを受けた金本は、飯塚にパンチのラッシュ、顔面への飛び膝蹴りを経て顔面ウォッシュへ。だが、飯塚もローリングセントーンを避け、ブリザードスープレックスで応戦。石井とスイッチする。
　金本は、リングインした石井にスピンキック、ハイキックをクリーンヒットさせ、井上に繋ぐ。勝負を託された井上は、石井との激しいエルボー合戦を制し、ロープへダッシュ。ところが、エプロンに控える飯塚に背中を蹴られて動きを止められ、石井のラリアットを食らってしまう。
　だが、井上は金本の援護もあって、石井のラリアットを飯塚に誤爆させることに成功。そして、金本のハイキックから、スピアー、スタガリンブローと畳み掛け、石井をトライアングルランサーで捕獲する。すると、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを右手に装着した飯塚が地獄突きでカット。即座にマーティー浅見レフェリーが反則を取り、アイアンハーデスの反則負けとなった。

　結果的に勝利を収めたものの、納得のいかない金本は、「反則なんてやってどう思う、みんな！俺と井上が絶対に優勝するぞ！デカいヘビー級の中で、ナンバーワン獲ったる!!」と、怒りのマイクアピール。G1タッグリーグ優勝を熊本のファンに誓った。

COMMENT

金本「(手で首のあたりを押さえながら)G1タッグやろ！これ、みんな優勝狙ってるんちゃうんか？何考えてんねん、飯塚、石井。G・B・Hと最近絡む事は無いけど、どんな感じで来るかと思ったら、反則か。俺は真正面から受けて受けて、やり返すからよ。見とけ、俺と井上、ちびっ子2人やけど、絶対に決勝のリングに上がるのは俺らや。やる気が無かったら、とっとと辞めてまえ」
※井上は岡田の肩を借りてノーコメントのまま控え室へ

石井「俺らがタッグリーグを引っ掻き回して行くから」
※飯塚はノーコメント