Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2008年9月15日(月) 15:30開場　16:00開始
会場: 群馬・館林市市民体育館(郷谷体育館)
観衆: 500

第1試合 20分1本勝負

平澤光秀
吉橋伸雄

茂木正淑
石狩太一

境界線

09分57秒　ヒラボトム→袈裟固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

地元・館林市出身の茂木が、ちゃぶ台を携えて第1試合に登場。場内からは大きな声援が起こった。

　その茂木は先発した平澤のタッチを受け、「テメェ、オヤジ来い！」と挑発してきた石狩と対峙。クリーンブレイクの後、両者のチョップと張り手が飛びかい、茂木がバックエルボー、スリーパーホールド。さらにボディスラムからギロチンドロップ。
　フォールを返した石狩は、出てきた平澤をミドルキックで押し込み、吉橋がストンピング、ドロップキックで続く。
　茂木対吉橋の場面。茂木は張り手からペンデュラム式バックブリーカー2連発、ボディスラム、サッカーボールキックと畳み掛け、キャメルクラッチで捕獲。石狩のカットには、ブーイングが飛ぶ。すると、今度は平澤が逆エビ固めで絞り上げ、茂木がちゃぶ台を叩きつける。そして、ちゃぶ台をダウンする吉橋の頭部の辺りに固定し、それを勢いよく蹴り上げた。
　なおも茂木はちゃぶ台を持って襲い掛かるが、吉橋は間一髪のところでかわし、ドロップキックでちゃぶ台ごと吹き飛ばす。タッチを受けた石狩はドロップキック、串刺しフロントハイキック、スイングDDTと茂木に畳み掛け、ロープパラダイス＆ドロップキックを敢行。
　だが、茂木も石狩のバックを取り返し、ジャーマンスープレックスホイップ、フィッシャーマンバスターと大技攻勢。しかし、石狩はカウント3を許さず、スクリューハイキックで逆襲。
　吉橋対平澤となり、吉橋は出会い頭にドロップキック。そして、串刺しジャンピングエルボーアタックから石狩がハイキックで援護射撃し、吉橋がランニングエルボーからフォール。キックアウトした平澤を腕ひしぎ逆十字固めで捕獲するも、これは茂木がカットし、垂直落下式ブレーンバスターで吉橋を突き刺す。最後は平澤がヒラボトム（ロックボトム）で吉橋から3カウントを奪った。

COMMENT

茂木「石狩の野郎、俺をジジイ呼ばわりしやがって！確かにジジイだけどよ。石狩のクソガキめ。でも、勢いがあっていいっすね。さすが新日本プロレス。体感できました。今日は俺の地元だったんで、凄いやりやすかったです。ありがとうございます」
平澤「勝って当たり前！吉橋の野郎、今日は全く元気ねぇぞ！」

石狩「（吉橋に）大丈夫か？クソ。何だ、あのジジイ。どこのどいつだ、あのジジイ。あんなヤツ、知らねぇぞ！何だ、あのちゃぶ台？何だ、小山工務店って？アイツの店か（※茂木にちゃぶ台を贈呈したお店）。まぁ次、あのちゃぶ台を叩き割ってやるからな、この野郎！もう1回、上がって来いよ、クソジジイ！」
※吉橋はノーコメント