Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2008年9月14日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 栃木・宇都宮市雀宮体育館
観衆: 1000

第6試合 30分1本勝負

真壁刀義
プリンス・デヴィット

リック・フーラー
ミラノコレクションA.T.

ジャイアント・バーナード
後藤洋央紀

境界線

13分34秒　トップロープからのキングコングニードロップ→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

後藤対バーナードで試合開始のゴング。後藤はバーナードの突進を避けて、エルボー連打。なおも突っ込んできたバーナードをかわし、アームホイップ。だが、バーナードも地獄突き、串刺しショルダーで後藤に反撃。
　デヴィット対フーラーとなり、デヴィットは素早い動きでフーラーと距離を取る。フーラーがショルダータックルをヒットさせると、デヴィットは自ら片手を挙げて力比べを要求。フーラーが片手を上げると、デヴィットは手を下げてもう片方の手を上げる。フーラーは両腕でデヴィットの片手を掴むと、デヴィットはトーキックを見舞って脱出。すると、フーラーはボディスラムからギロチンドロップ。デヴィットはこれをかわし、低空ドロップキックを放つ。
　ミラノ対真壁となり、ロープワークからミラノは真壁のスピアーをかわして華麗なコルバタ。そして、イタリアンストレッチ05で捕獲する。真壁がロープに逃げると、今度はロープパラダイス＆ドロップキック。
　ここで、控えのフーラーがロープへと走るミラノの背中に蹴りを入れ、バーナードと共に場外で襲撃。散々痛めつけた後、リングに入れてフーラーが地獄突き、バーナードがパンチから全体重を乗せたチョーク攻撃。さらに、バーナードとフーラーは2人がかりで対角コーナーにミラノを何度も叩きつけ、合体アームホイップで軽々と投げ飛ばす。
　タッチを受けた真壁がブレーンバスター、逆片エビ固め。後藤がカットすると、ミラノはフーラーに低空ドロップキック、バーナードにラウンドハウスキック。さらにバーナードのショルダータックルをフーラーに誤爆させ、バーナードにドラゴンスクリュー。
　タッチを受けた後藤は、バーナードにフライングニールキック。さらに追いかけてのラリアット、チンクラッシャー、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップとラッシュ。そして、ミラノとの合体ブレーンバスターでその巨体を投げ飛ばし、ドロップキックで追撃。ミラノもドロップキックで続き、合体ドロップキックでバーナードを場外に追いやる。さらには入ってきたフーラーにも合体ドロップキックを浴びせて場外に落とし、後藤、ミラノは同時にプランチャを放つ。
　ここで真壁がリングインすると、デヴィットが真壁を場外に落とし、真壁、バーナード、フーラーの元へノータッチのトペコンヒーロを発射する。
　デヴィットはリングインした真壁にオーバーヘッドキック一閃。さらにエプロンからの延髄斬り、トップロープ越えの回転エビ固め。真壁はカウント2で返すと、カウンターのラリアット。デヴィットは延髄斬りからブレーンバスターを狙うも、これは真壁が投げ返す。すると、バーナード、フーラーが飛び込んで後藤、ミラノを分断し、真壁がデヴィットにチェーンラリアット。最後はトップロープからのキングコングニードロップでデヴィットの首元へと急降下し、乱戦に終止符を打った。

　試合後、真壁はマイクを奪うと、「オイ、テメェらよく聞け、次期IWGPチャンピオンはこの俺だ! オイ、中邑さんよぉ、顔じゃねぇんだよ!!」とアピール。IWGPヘビー級王座強奪へ、怪気炎を挙げた。

COMMENT

真壁「オイ、何が聞きてぇんだよ、この野郎！オイ、俺は何べんも言うぞ。オイ、IWGP（ヘビー級）チャンピオンはこの俺だよ。いいな、オイ！ハゲオヤジ（武藤敬司）、首洗って待ってろ！中邑？何べんも言うぞ。顔じゃねぇんだ、この野郎！」
※バーナード、フーラーはノーコメント

ミラノ「この借り、絶対返してやる！本当に絶対返してやる！丸め込みでも何でもな、必ず3カウントを獲ってやる！」
※後藤はノーコメント
※デヴィットは吉橋の肩を借りて控え室へ直行