Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2008年9月14日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 栃木・宇都宮市雀宮体育館
観衆: 1000

第2試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
ロウ・キー

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

タイガーとロウ・キーのマッチアップで試合開始となり、ロウ・キーのトリッキーな動きとタイガーのスピーディーな動きが激しく交錯。互いに主導権を握らせず、タイガーがロウ・キーをリープフロッグで場外に落とし、トペフェイント。
　田口対外道となり、ロープワークから田口がアームホイップ、ドロップキック。場外に逃げた外道にトペフェイントからの腰振り。すると、外道はイスを持ち出し、鉄柵を激しく揺らす。
　ライガーと邪道による肉弾戦となり、チョップ合戦で押し込んだ邪道に対し、ライガーはショルダータックル2連打。すると、ここで外道が脚を出してライガーをストップさせ、場外へと連れて行って痛めつける。
　一転して掴まる展開となったライガーだったが、トレイン攻撃をかわしてロウ・キーに掌底、外道に風車式バックブリーカー、邪道に串刺し掌底を浴びせてタイガーのもとへ。
　タイガーはロウ・キーにミサイルキック、串刺しハイキックを叩き込んで、ダイビングヘッドバットで降下。これをかわしたロウ・キーがダイビングヘッドバットでお返しするも、タイガーは回避。そして、ロープワークから2人同時に放ったフライングボディアタックがリング中央で交錯する。
　田口対外道となり、田口は三角飛びのミサイルキック、スリーアミーゴ。さらに回転エビ固めからの低空ドロップキック。ここで邪道、ロウ・キーがリングインすると、タイガー、ライガーも呼応。タイガーがロウ・キーにトペスイシーダ、ライガーが邪道にプランチャを発射して分断する中、田口が外道にスワンダイブミサイルキックからどどんを炸裂させ、ピンフォールを奪った。

COMMENT

ライガー「タイガー、あんなヤツ（ロウ・キー）、ブチのめせ！ベルト、必ず守れよ！」
タイガー「ハイ。まぁタッグながら、だんだんと彼の手が掴めてきた。自分なりに調整しながら順調かなと。今日は田口がね、いい形で獲ってくれたから。彼の闘い方が凄くストイックでストレートに来るタイプっていうのが、遅いかもしれないけど、分かってきたからね。上手くいなすことですよね、一番は。今日みたいな感じに彼のスピードを止めるというのかな。物凄くやり甲斐がありますね。久々にやり甲斐のある相手。だから、これから先もベルトを懸けても懸けなくても、彼とはいい試合ができるんじゃないかなという思いがある。シングルでね。タッグだとG・B・H（の他のメンバー）がいるから、そういう試合になってしまうから。なかなか自分にピッタリした相手がいなかったというのが正直なところ。いたとしても途中でフェードアウトしちゃったりとかね、そういうのが多かったから。まぁ今回のロウ・キー、逃がさないですよ。他のJr.も黙ってないだろうし。特に金本さんなんかそうだと思うしね。誰と試合をしても面白いと思いますけど、自分が一番激しい試合をしたいなっていうのがあるし。その点ではいいライバルと言っていいんじゃないかなと思います。今日は試合をしていて気持ちがよかった」
※田口はノーコメント

ロウ・キー「タイガーマスク、ラッキーだったな。今日は仲間に助けられたんだ。9月21日神戸では誰も助けてはくれないぞ。一日一日とお前の終わりが近づいてる。もうすぐ俺様の時代が来るだろう！」
※邪道、外道はノーコメント