Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2008年9月14日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 栃木・宇都宮市雀宮体育館
- 観衆
- 1000
MATCH REPORT
9月21日神戸大会での真壁刀義のIWGPヘビー級王座挑戦に端を発したG・B・HとRISEの軍団抗争第2章は、両陣営の勢力図が塗り変わるという異常事態を経て、さらに加熱。
外国人選手3名の造反で、ここまで辛酸をなめさせられ続けているRISEはこの日、リーダーの中邑真輔が、セミファイナルで“G・B・Hの鉄砲玉”カール・アンダーソンを腕ひしぎ逆十字固めで仕留め、追い風を吹かす。
そして、続くメインイベントでは、後藤洋央紀、ミラノコレクションA.T.、プリンス・デヴィットと、真壁、ジャイアント・バーナード、リック・フーラー が激突。昨年の「G1タッグリーグ」ベスト4の後藤、ミラノが好連携でバーナード、フーラーを翻弄するも、終盤に1人だけ軽量級のデヴィットが掴まってし まい、真壁のトップロープからのキングコングニードロップを被弾し万事休す。
とどまる事を知らない真壁は試合後「オイ、テメェらよく聞け、次期IWGPチャンピオンはこの俺だ!」とマイクで絶叫。勢いに乗った“暴走コング”が、“プロレスリングマスター”武藤敬司の牙城に迫る。