Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION

日時: 2008年9月7日(日) 14:30開場　15:00開始
会場: 山形・山形市総合スポーツセンター・サブアリーナ
観衆: 1500

第1試合 20分1本勝負

裕次郎
吉橋伸雄

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

両チームへの大きな拍手と共に、オープニングマッチがスタート。ライガーと裕次郎の重厚なマッチアップから、内藤対吉橋となり、グラウンドでスピーディーな攻防を展開。ライガーは吉橋との合体チョップから内藤にロメロチンロック。裕次郎がカットすると、今度は吉橋がアキレス腱固め。
　ロープエスケープした内藤は吉橋のストンピング乱打に立てない時間が続くと、裕次郎がアシスト。裕次郎がアームホイップ、内藤が低空ドロップキック、裕次郎がギロチンドロップ、内藤がサンセットフリップの連続弾で逆襲する。
　ここからNO LIMITに掴まる時間が続いた吉橋だったが、ライガーの檄を受けて、内藤の逆エビ固めを避け、張り手、ランニングエルボーで反撃。タッチを受けたライガーは2人にランニング掌底を叩き込み、内藤にスライディングキック、串刺し掌底。
　内藤がコーナーを駆け上がってのサマーソルトドロップ、ミサイルキックで対抗すると、ライガーは風車式バックブリーカー。そして、ダイビングボディプレスを投下するも、内藤は両膝を立ててブロック。
　内藤は出てきた吉橋にジャンピングエルボーアタックをヒットさせ、裕次郎とタッチ。吉橋は裕次郎にカウンターのドロップキックから腕ひしぎ逆十字固め。エスケープした裕次郎をハーフハッチスープレックスホールドで固めるも、裕次郎はキックアウト。すると、内藤が吉橋の背中にドロップキック。
　続くリミット・レス・エボリューションはライガーが阻止すると、吉橋は裕次郎にドロップキック。しかし、内藤、裕次郎は好連携で分断。最後は、裕次郎が逆エビ固めで吉橋からギブアップを奪った。

COMMENT

裕次郎「オイ、ライガー！俺たちがよぉ、俺たちNO LIMITが将来のGHC Jr.タッグチャンピオン! あとIWGP Jr.チャンピオンだからよ！ NO LIMIT、よく覚えとけよ！」
内藤「俺たちにベルトがないのはあと何日かだけだよ。1本、2本巻いちゃうよ! もう時間の問題だよ!」

ライガー「オイ、負けて悔しいだろ？」
吉橋「ハイ！」
ライガー「負けて悔しかったら（吉橋の胸を叩いて）リングで返せよ」
吉橋「ハイ！」
ライガー「リングで必ず借りを返すって、カメラに向かって約束してみろ。これからの気持ちを見せてみろ」
吉橋「ハイ！まだ俺は全然諦めてないから。まだ俺は勝ちへの途中だよ。これからだよ」