新日本プロレス本隊 vs 鈴木軍のタッグマッチ。
ザック&デスペラードがゴングを待たずに襲いかかるが、タイガーがデスペラードにフライングクロスチョップ、真壁がザックにショルダータックルで報復。
そこからタイガーがデスペラードを捕まえ、ロープ際でエルボーを連発。ところが、控えのザックがロープ越しのスリーパーホールドでタイガーを捕らえ、場外乱闘で攻守逆転となる。
その後、ザックがサーフボードストレッチで絞り上げると、タイガーはカンガルーキックで脱出。スイッチした真壁がザックにエルボー連打を浴びせ、デスペラード→ザックの順で串刺しラリアットをお見舞い。そして、ニュートラルコーナー2段目に乗り、ザックの頭部へパンチの雨を降らせる。
しかしザックは、真壁のラリアットをブロックし、腕へのオーバーヘッドキックで逆転。そして、コブラツイストで絞るも、真壁が前方へ投げ捨てて体勢を立て直す。
続いて両者がエルボーを打ち合い、そこからザックがショルダーアームブリーカー。だが、真壁は左のショートレンジラリアットでザックをダウンさせた。
タイガー対デスペラードとなり、タイガーのローキック連打を浴びたデスペラードが顔面かきむしりで反撃。
しかしタイガーは、風車式バックブリーカーでデスペラードを黙らせ、ハイキック、ツームストンパイルドライバーで追撃。そして、ニュートラルコーナーへのぼるも、ザックが妨害し、デスペラードがデッドリードライブで投げ飛ばす。
そこへ真壁が飛び込み、ダブルハンドラリアットでデスペラードとザックをまとめてなぎ倒す。そして、タイガーがタイガードライバーとリバースダブルアームバーでデスペラードを追い詰める。
次にタイガーはタイガースープレックスの体勢に入るが、デスペラードが脱出し、エル・エス・クレロで一気に3カウントを奪った。
バトル・オータム '22
- 日時
- 2022年10月21日(金) 17:30開場 19:00開始
- 会場
- 岩手・岩手県営体育館
- 観衆
- 1,240人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
デスペラード「あぁ、頭痛ぇ……。ツームストーン、死んじゃうよ、バカヤロー。あのあとダイビング・ヘッドバット? 殺す気か、コノヤロー? まぁ、どうだい? めったにないぞ、この(2人だけの)タッグ。でも、それでも、これだけできちゃうんだ。だから鈴木軍は面白かろうよ。な、みちのくプロレス出身のタイガーさん?」
ザック「デビッド・フィンレー、面白いものを見つけたぞ。オマエの弟をな。俺は見つけたぞ、赤コーナーの下にいるのをな。コーラクエンで見つけたぞ。デビッド・フィンレーの弟か……次のコーラクエン(10.27)が楽しみになってきた」
※真壁&タイガーはノーコメント