『G1 CLIMAX 32』優勝者のオカダが登場。棚橋&矢野と組み、JONAH率いるTMDKと対決するメインイベント。オカダとJONAHは10月10日(月・祝)両国国技館の一騎打ちを控えている。
両者のマッチアップで試合が始まり、JONAHがオカダをカウンターショルダータックルで吹き飛ばす。そこから棚橋対ヘイストとなり、2人でポーズ合戦を繰り広げる。
矢野対ティトとなり、矢野がニュートラルコーナーのパッドを排除。それを使ってティトをおちょくる。
しかし、ティトがむき出しになったコーナーの金具へ叩きつけ、ダブルチョップでなぎ倒す。ここから矢野はローンバトルを強いられ、TMDKが好き放題に攻めまくる展開が続く。
防戦一方となった矢野は、コーナーからダイブしたヘイストにカウンターマンハッタンドロップを食らわせ、ようやく脱出に成功。
スイッチしたオカダは、串刺しジャンピングバックエルボー、トーキック、DDTと、ヘイストに対して得意技を連発。だが、ヘイストはカウンターニールキックで報復に出た。
オカダ対JONAHとなり、JONAHが串刺しボディアタック、串刺しランニングヒップアタック。そして、オカダをリング中央に座らせ、背中から体当たりしていく。
続いてJONAHはブレーンバスターの体勢に入るが、オカダが切り返し、カウンタードロップキックで逆転した。
棚橋対JONAHとなり、棚橋のフライングフォーアーム2連発に対し、JONAHがカウンターヒップアタックでお返し。これでティトが登場し、トラースキック→延髄斬りの連続弾を棚橋へ浴びせる。
ティトの攻勢は続き、串刺しエルボースマッシュ、ショートレンジラリアット。そこからTMDKのトレイン攻撃となり、ティトが串刺しエルボースマッシュ、ヘイストが串刺しニールキック、JONAHが串刺しボディアタック。そして、ティトがブルーサンダーで棚橋を叩きつける。
次にJONAHが棚橋を押さえ、ティトがロープへ走る。ところが、矢野が場外から足を引っ張って妨害。その直後、棚橋&オカダが合体ブレーンバスターでJONAHを排除する。
それでもティトはブレーンバスターの体勢に入るが、棚橋がツイスト&シャウトへ切り返す。そして、スリングブレイドで追い討ちをかけると、最後はハイフライフローでとどめを刺した。
バーニング・スピリット
- 日時
- 2022年9月9日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ふじさんめっせ
- 観衆
- 456人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
棚橋「やはり、みんなに期待されたり注目されたりする状況の方が、俺は力が出ます。昨日、会見がありましたし。それはめ、まだ12月という先なんですけど、それまでにね、タイトルマッチもあるし、いい発表がいくつかできると思うんでね。そういうものを全部、力にして。今日の最後の(エア)ギターなんかも、もう記憶がフラッシュバックするかのような、お客さんみんなの拍手でもってギターを求めてもらって、それにこたえて、2000年代、2010年代、ほんとに記憶がね……前に進まないといけないと思うんだけど、前に進むには、楽しかった記憶、充実した記憶っていうのが力になるから。思い出してしまうけども、それを超えられるようにね、これから頑張っていきます。いやぁ棚橋、気力充実してますんで。あとは肉体だけです(苦笑)」
--あと12月までに、エアギターで『マッチョドラゴン』を練習しておかないといけませんね。
棚橋「エアギターで『マッチョドラゴン』弾きますよ。公約ですよ。♪いなず~まが闇を割いて~……」
※オカダ&矢野はノーコメント
JONAH「ここで言わなくてもわかってるだろうけど、この『バーニング・スピリット』のツアーを通じて、このバッド・デュード・ティト、シェイン・ヘイスト、そしてJONAH、TMDKで闘う。長く続く闘いだけに、一つの負け、一つの勝ちで一喜一憂なんてしてられない。照準は10月10日。オカダに勝って、TMDKがこのリングを牛耳ってやる」
※ヘイスト&ティトはノーコメント