Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE 〜EXTRA〜

日時: 2008年4月29日(火) 15:30開場　16:00開始
会場: 三重・桑名市体育館
観衆: 1400

第1試合 20分1本勝負

AKIRA
石狩太一

S・S・マシン
井上亘

境界線

09分58秒　ムササビプレス→エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

タイガーがライガーにトペスイシーダ、井上がマシン、石狩がAKIRAにプランチャを浴びせ、本隊Jr.が先制。その勢いで石狩は、低空ドロップキックからの足4の字固めをライガーに極め、足にダメージを与えた。
しかし、その石狩は中盤に入るとレジェンドの標的にされ、集中攻撃を浴びることに。ライガーからスライディングキックとロメロスペシャル、マシンからヘッドバット、逆水平チョップ連打を食らう。
だが、それでも石狩はマシンの串刺し攻撃をフロントキックで阻止し、スイングDDTで反撃。その後、井上のスピアーからタイガーがダイビングヘッドバットでマシンをカバー。3カウントは奪えずに終わるが、タイガーはさらに井上とのツープラトンブレーンバスターでマシンを投げ飛ばす。
試合の主導権を握った本隊Jr.だったが、石狩のフロントキックが井上に誤爆してしまい、リズムが崩れる。その隙を突いたマシンは、タイガーと石狩をラリアットでなぎ倒し、AKIRAにスイッチ。
丸め込み合戦を経て、AKIRAは石狩に延髄斬り。だが、怯まなかった石狩はトラースキックからカバーへ。これをカウント2でカットしたレジェンドは、石狩をリング上で孤立させる。そして、ライガーの掌底、マシンのセントーンから、最後はAKIRAがムササビプレスで石狩を仕留めた。

COMMENT

AKIRA「途中ね、(コーナー最上段から)滑っちゃった。ごめんね。突然だったんで、対応出来なかった。クソー、反省してます」
ライガー「この男です、コーナーから落ちたのは。つり天井(ロメロスペシャル)で固めてたから良かったんですけど。落ちました。反省を一言！」
AKIRA「甘く見ていました。すみません」
※マシンはノーコメント

タイガー「大丈夫か？」
石狩「ハイ、すいません」
タイガー「もうレジェンドのカケラも無いよ。毎回狙うの石狩ばっかりだもん。それもフォローできない自分達にも問題があるのかもしれないけど。何でチャンピオン(井上)とか自分を狙ってこないんだ。それはレジェンドの名に恥じるね。そんなもんやめた方がいいよ。まぁ、自分は、(5月)2日後楽園、(5月)5 日の『PREMIUM』というのがあるけど、気持ちは『(BEST OF THE )SUPER Jr.』に行ってるし。今まで温存していた分、『SUPER Jr.』では大爆発させて頂きます。俺は全Jr.の選手に言います、大爆発しますから。よろしく!(と言って井上と握手し立ち去る)」
井上「今シリーズが終わって、後楽園があって、ZEPPがあって、その間にこのベルトを狙う奴がいるんだったら、いくらでも挑戦して来い。受けて立つ。そして、その後の『SUPER Jr.』。俺は新日本のIWGP Jr.チャンピオン。俺が『SUPER Jr.』を制す」
石狩「みんなが言ってる通り、6月には『SUPER Jr.』があります。俺だって去年は出てるんですよ。今年だって出たいに決まってる。そこで去年より強くなった自分を証明したいし。今年からJr.(の闘い)がドンドン大きくなっていますけど、その中でもエントリーできるように。(『SUPER Jr.』までの)残りの試合を全力で頑張ります。目指すは『SUPER Jr.』1つなんで」