第1試合の田口に続き、第69代IWGP Jr.タッグ王者のワトが登場。ヤングライオンの中島と一騎打ちで対決。
序盤、ロープ際で中島がクリーンブレイクせず、ワトにチョップを浴びせる。そして、ヘッドロックで絞ると、ショルダータックルで追撃。
だが、ワトがカウンターローリングソバットで中島の動きを止め、フライングメイヤーから背中にローキックを食らわせる。
これでワトのペースとなり、ボディスラム1発から連続フォールを敢行。そして、キャメルクラッチで絞り上げ、中島を悶絶させる。
苦しくなった中島は、カウンターランニングエルボーで逆襲。さらに、串刺しジャンピングエルボー、アームホイップへ繋ぐ。
続いて中島は、ワトの胸板へローキックを連発し、膝十字固めで捕獲。それでもワトが屈しないと、首固めとスクールボーイを矢継ぎ早に繰り出して揺さぶりをかける。
その直後、中島は逆エビ固めを極めるが、ワトが両脚で弾き飛ばして脱出。そして、カウンタードロップキックで報復すると、ベンダバール一気に勝負を決めた。
ゴールデン・ファイト・シリーズ
- 日時
- 2022年4月28日(木) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・KDDI維新ホール
- 観衆
- 762人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
ワト「まぁ今日の試合は、なんかね、自分……リラックスして試合できたと思います。それよりIWGPジュニアタッグ選手権試合、69回防衛するって言ってるんで、2回目でヘコタレるわけにはいかないので、しっかり、次こそ俺が前に出て、ヤツらをぶっ倒します」
中島「5月1日、(福岡)PayPayドームで、IWGPジュニアタッグ選手権をやるマスター・ワト……強ぇな、チキショー。もっと練習して、強くなってやる……」