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第6試合開始前、「愛の輪 福祉基金チャリティー」として行われた藤沢大会で集まった収益金が、新日本プロレスを代表して蝶野より藤沢市へ贈られた。
FCW（フロリダ・チャンピオンシップ・レスリング）より、新日本へ初来日したマディソンが登場した第6試合。そのマディソンは、マシンへボディスラムからフットスタンプを決めた。
中盤に入ると、長州が永田にサソリ固め。これを中西がヘッドバットでカットすると、今度は蝶野が永田をSTFで捕獲。永田をじわじわと苦しめていく。
反撃に出た永田は、「うるせぇ、この野郎！」と言って、迫ってきたマシンのマスクに手をかける。怒ったマシンが串刺しラリアット、DDTで攻撃してくると、ナガタロックIIで応戦する。
しかし、長州、蝶野がマシンをすぐに救出。蝶野は、永田にダイビングショルダーアタック、マンハッタンドロップを決め、ブレーンバスターの構えへ。すると、踏ん張った永田は、ブレーンバスター3連発でお返し。ようやく自軍コーナーへ帰還する。
中西は、長州にスピアー、逆水平チョップ連打、一本足ハンマー。しかし、長州は中西のラリアットを耐え、リキラリアット。これで中西をダウンさせ、マシンとタッチ。
中 西もマディソンにスイッチし、リング上はマディソン対マシンに。マディソンが、マシンをパワースラムで投げて羽交い絞めにすると、そこへ中西が野人ハン マー。だが、これがマディソンに誤爆してしまう。この隙に蝶野が中西にケンカキックを放つと、永田が蝶野にロケットキック、長州が永田にリキラリアット と、リング上が入り乱れる。
マディソンを孤立させたレジェンドは、長州のリキラリアット→マシンのセントーン→蝶野のシャイニングケンカキック。この連続攻撃から蝶野がマディソンをカバーし3カウントを奪った。
試 合後、中西がマシンのマスクを剥ぎ、それを永田が被る。この暴挙にライガー、AKIRAも駆けつけ、本隊とレジェンドは大乱闘。マシンがタオルで素顔を隠 し退場していく中、マイクを手にしたライガーは「オイ、永田！ これが正規軍（本隊）のやり方か！ 今日からレジェンドと正規軍の全面戦争のスタートだ！」と、開戦宣言した。
新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年12月2日(日) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館
- 観衆
- 1800
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー｜タイガー服部
MATCH REPORT
COMMENT
ライガー「永田、クソボケが！ あれが正規軍のやり方か？ レジェンドのマシンのマスクに手をかけて！」
長州「アイツらはあそこまでしかできないんだよ」
ライガー「リングで証明してやるよ！ 全面戦争、望むところだ！ クソボケ！」
※蝶野、マシン、AKIRAはノーコメント
※先に引き上げてきた永田と中西はレジェンドが退散するまで、控え室近くのトイレ内に隠れて待機。レジェンドが控え室へと向かったのを見計らって姿を現わした
永 田「(被っていたマシンのマスクを脱いでイスに叩き付け)何、今さらマジになって怒っているんだよ。今頃になって勝手に興奮しているんだよ。つまらないダ ラダラしたレジェンドの試合が面白かっただろう? こういう事を言うんだよ。あまりにも結成してから煮え切らない、何を目指すか不明だったレジェンドに、ちょっとこういうスパイスを俺達が加えてやっただけ ですよ。本当にあの連中が、今の若い連中に任せきれない、そういう思いで結成してやるというのであるならば、最初から新日本マットはとてつもない渦に巻き 込まれたでしょう。自分達の居場所を強引に作るためにただ、かつての偉大な諸先輩達が束になって若手相手に自分達の力を見せる。そんなもんじゃ、新日本 マットの活性化にならない。それじゃ困るんですよ。だから、ある意味今日は“青い正義”の使者として、彼らが熱くした新日本マットというものを活性化させ てやる。そのためのスパイスだよ」
中西「(永田からマスクを受け取り)オイ、あのオッサンらよ、俺がまとめて化けの皮を剥がしたるよ。その第一歩 や、今日は。俺が何でマシンのマスクを剥がしてやったかと言うたら、何モンか分からんアイツらの化けの皮を剥がして、ボコボコにしたるよ。いつも俺とばっ か(試合を)組みやがって、若いモンから獲ってるんやろ。中西学、アンパイ（安全パイ）ちゃうぞ。お前ら、ケツの皮まで全部ひんむいたるわ。噛みちぎった るよ。安泰や思ってやってんなよ!」
永田「やっぱり、新日本の現状の中で明日は無いんですよ。今日を精一杯生き抜く事で、明日に繋げる。そういう 闘いをしなきゃいけない中で、楽してる場合じゃないんですよ。レジェンドと闘って、これじゃ俺の明日は無いなと。そういう危機感を持った。何かをしなけれ ば闘いの渦は大きくならない。俺はボランティアでレジェンドを活性化させてる訳じゃない。自分が生き抜く為ですよ。だから、これ(マスク)は返さないよ。 力ずくで奪い取らないと」
中西「とにかく、化けの皮を剥がしてアイツらがどういうものかをみんなに見せてやるよ。大恥かかせたるよ。ほんじゃあな!」
※マディソンはノーコメント
長州「アイツらはあそこまでしかできないんだよ」
ライガー「リングで証明してやるよ！ 全面戦争、望むところだ！ クソボケ！」
※蝶野、マシン、AKIRAはノーコメント
※先に引き上げてきた永田と中西はレジェンドが退散するまで、控え室近くのトイレ内に隠れて待機。レジェンドが控え室へと向かったのを見計らって姿を現わした
永 田「(被っていたマシンのマスクを脱いでイスに叩き付け)何、今さらマジになって怒っているんだよ。今頃になって勝手に興奮しているんだよ。つまらないダ ラダラしたレジェンドの試合が面白かっただろう? こういう事を言うんだよ。あまりにも結成してから煮え切らない、何を目指すか不明だったレジェンドに、ちょっとこういうスパイスを俺達が加えてやっただけ ですよ。本当にあの連中が、今の若い連中に任せきれない、そういう思いで結成してやるというのであるならば、最初から新日本マットはとてつもない渦に巻き 込まれたでしょう。自分達の居場所を強引に作るためにただ、かつての偉大な諸先輩達が束になって若手相手に自分達の力を見せる。そんなもんじゃ、新日本 マットの活性化にならない。それじゃ困るんですよ。だから、ある意味今日は“青い正義”の使者として、彼らが熱くした新日本マットというものを活性化させ てやる。そのためのスパイスだよ」
中西「(永田からマスクを受け取り)オイ、あのオッサンらよ、俺がまとめて化けの皮を剥がしたるよ。その第一歩 や、今日は。俺が何でマシンのマスクを剥がしてやったかと言うたら、何モンか分からんアイツらの化けの皮を剥がして、ボコボコにしたるよ。いつも俺とばっ か(試合を)組みやがって、若いモンから獲ってるんやろ。中西学、アンパイ（安全パイ）ちゃうぞ。お前ら、ケツの皮まで全部ひんむいたるわ。噛みちぎった るよ。安泰や思ってやってんなよ!」
永田「やっぱり、新日本の現状の中で明日は無いんですよ。今日を精一杯生き抜く事で、明日に繋げる。そういう 闘いをしなきゃいけない中で、楽してる場合じゃないんですよ。レジェンドと闘って、これじゃ俺の明日は無いなと。そういう危機感を持った。何かをしなけれ ば闘いの渦は大きくならない。俺はボランティアでレジェンドを活性化させてる訳じゃない。自分が生き抜く為ですよ。だから、これ(マスク)は返さないよ。 力ずくで奪い取らないと」
中西「とにかく、化けの皮を剥がしてアイツらがどういうものかをみんなに見せてやるよ。大恥かかせたるよ。ほんじゃあな!」
※マディソンはノーコメント
