メインイベント終了後、TEAM FILTHYのメンバーがローラーを祝福。そして、ローラーが勝利のマイクアピールを敢行する。
ローラー「今日も結果は同じだった。これで誰が最強であるかが改めてわかっただろ? それはこの俺だ。お前らみたいな負け犬が、数年前に終わったフレッドに声援を送るのも無理はない。なんてかわいらしいヤツらなんだ。俺たちがずっとトップを張っているのはどんな気分だ? 自分たちのことを最初から理解し、努力してきたからこそこのベルトは、いまここにあるんだ。このベルトにふさわしい男は『STRONG』で1人しかいない。それはチャンピオンの“FILTHY”トム・ローラーだ。俺はこれまでレジェンドをことごとく倒してきた。レジェンドだけじゃなくトップレスラーたちも倒した。そして、偽善者のフレッドもな。新日本で最強のSTRONG無差別級王者“FILTHY”トム・ローラーへの次期挑戦者は誰になるんだろうな? 誰の入場曲も聞こえてこないし、誰もリングに上がってこないぞ。それじゃあ、お祝いといくか」
ここでTEAM FILTHYがそろってポーズを決めていると、なんと元メンバーのラスト・テイラーが登場。ローラーたちと笑顔で抱き合う。
そして、テイラーがローラーの肩を組み、ローラーが改めてマイクアピールを行なう。
ローラー「“FILTHY”トム・ローラーが王座防衛を果たしただけじゃなく、TEAM FILTHYがトップユニットとしてさらに勢力を拡大することになったな。俺の相棒テイラー・ラストが帰って来たぞ!」
ここでテイラーは、「トム・ローラーに挑戦するのは誰だ?」とローラーの横で発言。そして、ローラーが「唯一無二の…」とマイクアピールを続けようとすると、さえぎって「トム・ローラーに挑戦するのは誰だ!?」と再び発言する。
それでもローラーは「唯一…」と言いかけるが、またもやテイラーが「トム・ローラーに挑戦するのは誰だ!?」と言って妨害。そして、いきなりローラーへトーキックを食らわせると、ローリング式スタナーでKOしてしまう。
場内が騒然とするなか、テイラーはSTRONG無差別級ベルトを手にする。そして、クレイトスたちの襲撃を察知すると、足早に退散した…。