新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 BEST OF THE SUPER Jr.XIV〜Power Of Mind〜

日時: 2007年6月16日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 京都・京都市体育館
観衆: 5500

第2試合 20分1本勝負

Ｂ・Ｓ・マシン
本間朋晃

中邑真輔
石井智宏

境界線

09分45秒　セントーン→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

観客の「マシン」コールに気分をよくしたマシンは、軽快なステップをとる。面白くない石井は、ショルダータックルでマシンを倒し、串刺し攻撃を狙うが、マシンはカウンターのラリアットでこれを迎撃。
続けてマシンは、「ブレーンバスター！」とアピールするが、逆に石井に投げられてしまう。ここで本間がリングインし、マシンを2人がかりで攻めていると、中邑が救援に入る。同じタイミングでマシンが本間、中邑が石井をラリアットでなぎ倒し、Blackが試合の主導権を握る。
しかし、G・B・Hも黙っておらず、マシンを場外へ連れ出すと、石井がG・B・Hフラッグで攻撃。本間は、リングに戻ったマシンのマスクに手をかける。
その後、石井にもマスクを剥がされそうになり、ピンチに陥るマシン。だが、続く石井のダイビングエルボードロップをかわすと、中邑の元へ。タッチを受けた中邑は、石井にラリアット2連発、本間にはリバースパワースラム。さらに、石井を飛びつき腕十字固めで捕らえ、Blackに流れを引き寄せようとする。
パワースラムでなんとか中邑に反撃した石井は、本間にタッチ。本間は、滞空時間の長いミサイルキックをヒットさせるが、中邑はすぐにシャイニング延髄斬りで応戦。そして、マシンとタッチし勝負を託す。
マシンは、本間に串刺しラリアット2連発、DDTをお見舞い。だが、本間もイスを手にし串刺しジャンピングエルボーの要領でマシンに突進。これでマシンをダウンさせると、中邑にもイス攻撃で迫る。
ところが、中邑はドロップキックで本間をイスごと迎撃。そして、中邑がラリアットで石井を場外へ転落させると同時に、マシンは本間にセントーンを投下。これで本間からピンフォールを奪い、BlackがG・B・Hに勝利した。

COMMENT

中邑「（『明日の後楽園大会では天山選手とのシングルマッチですが？』）ついこの前（4/22札幌）やったばっかり。あの時は俺が勝ってんだから、何回やっても同じ。それよりG・B・H、一体誰がリーダーなんだよ」
※マシンはノーコメント

石井「何もねぇよ、コラァ！」
本間「明日だよ、明日。終わりよければ全てよし。明日は俺が長州力の首をかっ切ってやるから。今日の負けなんて、どうって事ねぇ！明日、見とけ、この野郎！客から『本間、早くG・B・Hに入れ』って声があったけど、俺はもうG・B・Hの本間なんだからよ！そこら辺、間違えるんじゃねぇぞ!!」