新日本プロレス連合軍のフィンレー&コブとBULLET CLUBのKENTA&オーエンズが対決するタッグマッチ。両軍は前週のイリミネーションマッチでも闘い、連合軍が勝利。勢いに乗ったフィンレーが、KENTAの持つIWGP USヘビー級王座挑戦権利証に狙いを定めている。
KENTA&オーエンズがゴングを待たずに襲い掛かり、そのまま2人でコブを痛めつける。だが、コブが脱出し、ラリアットでそれぞれに報復。
今度はフィンレー&コブがオーエンズを捕らえ、2人がかりで痛めつけていく。しかし、コブが控えのKENTAに気を取られている隙を突き、コブが左膝に低空タックルを浴びせて逆転。
ここからコブのローンバトルとなり、KENTAとオーエンズが膝に集中攻撃を敢行。試合の流れを完全に支配する。だが、コブはオーエンズを場外へ蹴落とし、辛うじてフィンレーと替わる。
これでフィンレー対KENTAとなり、フィンレーがエルボー連打、ジャンピングエルボースマッシュ。そして、乱入したオーエンズをドロップキックで蹴散らすと、串刺しエルボースマッシュ、ダイビングエルボースマッシュでKENTAに追い討ちをかける。
その後、フィンレーがエルボースマッシュ3連打を浴びせるも、KENTAはパワースラムで逆転。スイッチしたオーエンズが串刺しジャンピングエルボー、ショートレンジラリアットで続くも、フィンレーがバックドロップで挽回。
コブ対オーエンズとなり、コブがエルボー&逆水平チョップ、エルボー連打、ハンマーブロー連打。だが、オーエンズがフロントハイキックで動きを止め、後頭部をニュートラルコーナーへ叩きつける。
ここでオーエンズ&KENTAがコブにトレイン攻撃を敢行。そして、オーエンズが低空ランニングニーアタックを食らわせる。そして、パッケージドライバーを狙うが、フィンレーがカットへ入り、ワンハンドバックブリーカーを見舞う。
そのフィンレーをKENTAがフロントハイキックで蹴散らすが、すぐにコブがラリアットで報復。するとオーエンズは、打撃コンビネーションからショートレンジジャンピングニーアタックをヒットさせる。
続いてオーエンズは、ファイナルカットでコブに追撃。ところが、コブがエルボーでオーエンズを吹き飛ばし、ロープにぶつかった反動を利用してツアー・オブ・ジ・アイランドをお見舞い。片エビ固めで3カウントを奪った。