アメリカ版「NEVER」で無差別級の好カードが連発!
スーパーヘビーのヒクレオがTJPを粉砕!
メインでは連合軍がBULLET CLUBに連勝!
毎週、アメリカから配信限定で世界のファンに発信されている『NJPW STRONG』。第11回大会は新シリーズへ突入。無差別級の「NEVER」をテーマにして全4試合が行われた。
メインイベントでは、新日本プロレス連合軍のデビッド・フィンレー&ジェフ・コブが、BULLET CLUBのKENTA&チェーズ・オーエンズと因縁対決。
この一戦は、KENTA&オーエンズがコブのウイークポイントである左膝に集中攻撃をくわえ、一方的に攻めまくる。だが、そこからフィンレーの出番になると一気に形勢逆転。最後はコブが意地を爆発させ、ツアー・オブ・ジ・アイランドでオーエンズを葬った。
セミファイナルには、元WWEスーパースターのPJブラックが登場し、新進気鋭のアレックス・ゼインと一騎打ち。互いに独創的なオリジナル技を連発して好勝負を繰り広げる。最後はPJがバッドハビット(変型パワーボム)で勝利を収めた。
第2試合では、ジュニア戦士のTJPがスーパーヘビー級のヒクレオと激突。多彩なテクニックと抜群のスピードで互角の勝負を展開していく。だが、最後はヒクレオのパワーが上回り、ガンスリンガーで勝負を決めた。
オープニングマッチのミステリオッソvsダニー・ライムライトは、ミステリオッソがMSOで勝利。こちらも軽量級のライムライトが健闘したが、最後は体重差が明暗を分けた形となった。