メッセージVTRが終了したのち、服部レフェリーがファン向けて挨拶。
■服部レフェリーの挨拶
「(※『サンキュー・タイガー』コール)今日は、コロナ(新型コロナウィルス)という不気味なものにも負けないで、これだけの人が来られて、本当に感謝しております(※大拍手)。自分はこの“ユニークなスポーツ”に出会えて、一生、プロレスというものを愛して、だけど、自分の人生のような感じがします。まあ、素晴らしいことも、友情も、いろいろありますが、裏切りもありますし(※場内笑)、悲しいこともありますし、まるで本当の自分の人生みたいな感じがしています。これだけ最後まで、本当にいいトシしてここまで来られたなと思うのも、これも皆様のおかげと、本当に感謝しています。ここにおられる方、新日本プロレスの会社にいるスタッフの皆様、あとはメディア、TV、その他、リングクルー、そして私の仲間のレスラーには、本当に本当にありがとうございました(※大拍手)。こういう思い出は一生忘れないように、よく頭の中に刻んで生きて行きたいと思います。本当にありがとうございました(※大拍手&『サンキュー・タイガー』コール)」
ここで引退のテンカウントゴングが打ち鳴らされ、ビジョンには服部レフェリーの先輩である故マサ斎藤さんの姿が映し出される。
そして、場内にマサさんの入場テーマ曲が鳴り響き、阿部誠リングアナウンサーが「“レジェンドレフェリー”タイガー服部ー!!」とコール。
すると、本隊とCHAOSの選手たちがリングに入り、服部レフェリーを5回胴上げ。最後は全員で記念撮影を行ない、セレモニーは終了した。