バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年8月3日(水) 17:00開場　18:30開始
会場: 鹿児島・鹿児島アリーナ
観衆: 3,202人（超満員）

第1試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『G1 CLIMAX 26』第11戦の鹿児島アリーナ大会。Aブロック公式戦の5試合と、翌日（8月4日）の福岡大会で行われるBブロック公式戦の前哨対決が組まれた。

　第1試合は、ライガー＆タイガーvs田口＆フィンレーのタッグマッチ。

　タイガー対フィンレーで試合が始まり、フィンレーがヘッドロックからショルダータックル。しかし、タイガーは馬跳びでフィンレーの突進をかわし、ショルダースルーで場外へ追いやる。
　ライガー対田口の場面。田口がジャンピングヒップアタックでライガーとタイガーをダウンさせ、2人へランニングヒップアタックを連発。さらに、ギタってからライガーの低空ドロップキックをかわす。
　そのまま孤立したライガーだったが、風車式バックブリーカーで田口に逆襲。タッチを受けたタイガーが、コーナー最上段からのフライングボディアタック、ローリングソバット、ハイキックなどで田口に追撃して行く。
　だが、田口はジャンピングヒップアタックでタイガーに逆襲し、スリーアミーゴを仕掛ける。これをタイガーがすると、田口は延髄斬りを見舞う。しかし、タイガーがタイガードライバーで報復。
　ライガー対フィンレーの場面。フィンレーがドロップキックで先制し、串刺しバックエルボー、串刺しエルボースマッシュ、カウンターヒップアタック、カミカゼと畳みかける。
　ところが、ライガーがカウンターコブラツイストで捕獲。そのまま倒れ込んでグラウンドコブラツイストで押さえ込み、3カウントを奪った。

COMMENT

※ライガー＆タイガーはノーコメント

フィンレー「助けに来てくれよ」
田口「レジェンド・テクニックの勢い・・・」
フィンレー「ああ、やられた。あとちょっとだったのに」
田口「そうだったな」
フィンレー「俺は何もしゃべることないよ（※と言って1人で先に控室へ）」
田口「いやあ、こういう咄嗟のテクニックの引き出しの多さ・・・引き出しの多さで（やられた）。勢いでいけるかなと思ったけど、いけそうでいけない。いけそうでいけない、これもまたプロレスなり。プロレスの話ですよ、いけそうでいけないっていうのは。いけそうでいけないもどかしさ。これもまたプロレスなり・・・。これもまたプロレスなり。（このフレーズ）ちょっと気に入りました」