バディファイト Presents G1 CLIMAX 26
- 日時
- 2016年8月3日(水) 17:00開場 18:30開始
- 会場
- 鹿児島・鹿児島アリーナ
- 観衆
- 3,202人(超満員)
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第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
序盤、SANADAが腕を取ると、丸藤が軽い身のこなしで切り返し、反対に腕を取る。しかし、SANADAが同じように切り返して対抗。
その直後、SANADAが握手の手を差し出して不意打ちし、場外で鉄柵攻撃。さらに、バット攻撃、バットによるチョーク攻撃で丸藤をいたぶり、その首を鉄柵へ打ちつける。
リングへ戻り、SANADAがトーキック連射、踏みつけ攻撃などで追い討ち。だが、丸藤がハンマースルーを側転で切り返し、ドロップキックをお見舞い。これでSANADAが場外に落ちると、ランニングプランチャでプレスする。
リングへ戻った両雄は、チョップ合戦を開始。SANADAが敢えてタンクトップを脱ぎ、丸藤の強烈なチョップを受ける。そして、前後の連続リープフロッグからドロップキックをお見舞い。
さらにSANADAは、丸藤が繰り出した打撃コンビネーションを回避し、自らエプロンへ飛び出してスワンダイブミサイルキック。次のドラゴンスープレックスを丸藤がバク宙で着地すると、すぐさまタイガースープレックスホールドでフォールに行く。
続いてSANADAはSkull Endを仕掛けるが、丸藤が切り返して不知火を狙う。これをSANADAが抵抗してSkull Endを繰り出すも、丸藤がいち早くキックを浴びせる。
その直後、丸藤はまたも不知火の体勢に入るが、SANADAが抵抗してTKOで叩きつける。そして、今度こそSkull Endで捕獲するが、丸藤は足でロープエスケープ。
ここでSANADAはラウンディングボディプレスを狙うが、丸藤の回避行動に気づいて足から着地。だが、丸藤が虎王を食らわせ、打撃コンビネーションで追撃。そして、今度こそ不知火を炸裂させ、SANADAを葬った。
見事に4勝目をあげた丸藤は、ひざまずいてSANADAに握手を求める。これに応じるような素振りを見せたSANADAだったが、その手を引っ込めて退場した。
COMMENT
——次(の公式戦)は(8・6)大阪で棚橋選手が相手ですが・・・。
丸藤「ま、ほんとに今回の『G1』、自分で楽しみながらできてるんで、スゲェいいんですけど、ちょっと毒を吐こうとすれば、『新日本プロレス、このままじゃ俺が優勝します』って。誰か俺を止めないと、俺はこのまま突っ走って優勝する。(優勝を)もらう。両国国技館で、最後に立ってるのは誰か・・・」
SANADA「時代は違えど、お互い全日本でデビューして、今日、新日本の『G1』でやってるのが不思議というか。でも、今の時代、不思議じゃないのかもしれないけど・・・。今日は負けたけど、この続き、またどこかでやりたいです」